サクラクエスト 7話感想 真希がほんの少しだけ前に踏み出せた回でした

サクラクエスト 7話 代役の凛々子に的確なアドバイスをする真希だが・・・



サクラクエスト 7話の
あらすじと感想です。

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何と間野山が映画のロケ地となりますが、
いろいろなサポートをするはめになる由乃
がてんてこ舞い状態。



そんな時、本来は何かとサポートしてくれる
真希が、自分の後輩がヒロインとして出演
するためか手伝ってくれません。真希はさら
に早苗の前で自分が目指していた世界をこき
下し、その事で早苗から辛辣な言葉を受け
てしまいました。



一方、同じく由乃のサポート役のしおりが、
思い入れのある家がロケで燃やされる事に
なって、そのための持ち主との交渉結果で
ウソを言うなど、こちらも由乃の手助けには
なってくれません。映画のロケは無事終わる
のでしょうか。



以下、7話のあらすじです。

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サクラクエスト 7話 あらすじ



早苗にキツイ事を言われて落ち込みながら
桜池公園を歩く真希。そこへ由乃が現れ
ます。真希は謝ろうとしますが、由乃は
「いいからちょっと来て!」
と言って、真希を引っ張って走り出し
ます。



真希が連れてこられたところでは映画の撮影
が行われていました。そこでは凛々子がいま
した。どうやら真希がやるはずだった代役を
凛々子がやる事になったようです。しかし
緊張のあまりセリフを間違えてしまいます。
16回目の撮影もダメでした。

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「しゃーない。私代わるわ。」
と言う早苗に
「待って。今交代すると衣装さんメイクさん
 が稼働する事になる。どっちにしろ現場
 止まっちゃう。」
と言って止める真希。



17回目の撮影もダメでした。真希は
「わかった。私やるから、監督に・・。」
と言いかけますが、凛々子の様子を見て
「やっぱやめた。今代わったら、あの子
 怖くて、二度と人前に出られなくなっちゃ
 う。」
と言って素早く凛々子に近付き、何事か話し
ます。

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そうして迎えた18回目の撮影で、凛々子は
始めてセリフを間違えずに言う事が出来、
無事そのシーンの撮影を終える事ができ
ました。驚いて
「すごい。あんた何言ったの?」
と言う早苗に
「別に。」
とだけ言った真希。こうしてその日のロケは
無事終わりました。



しかし、二日後もハプニングが待っていま
した。天候の都合で、翌日の予定だった屋内
のシーンをこの日撮る事になったと言われて
しまったのです。子供のゾンビを撮影する
ため地元の小学生をエキストラとして既に
手配していましたが、それをいきなり前日に
繰り上げるというのは無理がありました。
途方に暮れる由乃。



しかし真希が
「一つだけ心当たりがある。」
と言い、早苗は
「じゃ、あんたはそっちよろしくね。私と
 凛々子ちゃんは別のルートあたろう。」
と言って出ていきました。由乃は引き続き
空き家の持ち主に連絡をとります。



真希が連絡をとった先は弟の浩介でした。
「いるじゃん。ほら、ドンドコ倶楽部の
 子供達。」
と言う真希に
「いいけど、呼べてもせいぜい2~3人だ
 よ。」
と答える浩介。真希は
「それでもいい。頼む、弟。」
と頼み込むのでした。

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その頃、しおりは空き家にいました。
しおりにとって、ここは思い出の場所
でした。ここに住んでいたお婆さんには
本を読んでもらうなど優しくしてもらい、
柱にはしおりが身長を測ってもらった跡が
ありました。しおりは懐かしそうにその柱
を触ります。



そこへ由乃が現れました。しおりに会う
なり由乃は言いました。
「しおりちゃん、何でウソついてたの?
 ここの持ち主、もうとっくに許可してる
 って聞いたよ。燃やしても何してもいい
 って。」




しおりは理由を話します。
「この家ね、私が子供の頃よく通ってた
 んだ。優しいおばあちゃんが住んでて。
 だいぶ前に亡くなっちゃったけど。思い出
 のおうちなの。だからここを燃やすって
 言われた時、嫌だなって思った。家はただ
 の箱じゃないもの。そこに住んでた家族の
 思い出が詰まってるから。」



由乃は
「映画はどうするの?空き家が自由に使える
 って条件で、来てもらったんでしょ?今更
 できませんなって言えないよ。」
と言います。それに対してしおりは
「わかってる、けど。」
としか言えません。



由乃はさらに
「私が別の空き家探してる時、しおりちゃん
 黙ってたよね。そっちに住んでた人達の
 思い出はどうでもいいって事?自分に関係
 ない家なら燃やしていいの?」
としおりを責めます。しおりが
「誰もそんな事。」
と反論しようとするのに対し、由乃は
「気持ちはわかるけどさ。それよりも大事
 なのは今なんじゃないかな。」
と言います。


しかししおりは

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「そんなの、故郷捨てた由乃ちゃんだから
 言えるんだよ!」



と言って走り去ってしまいました。自分の
言葉でしおりを傷付けた事に対し、由乃は
喫茶店アンジェリカで一人落ち込むの
でした。

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「頑張ってるんだけどな。」



屋内のロケにはたくさんの小学生が参加しま
した。
「よくこんなに集まったね。ありがと。」
と礼を言う真希に対し、浩介は
「俺じゃないよ。父さんが緊急連絡網回して
 くれたんだ。御礼言っときなよ。」
と言いました。真希と浩介の父親はこの
小学校の教頭を務めていました。
「別に頼んでないし。」
と言う真希。



ロケ現場を離れて小学校の校舎内を歩く
真希。すると教室に凛々子がいるのを見かけ
ました。声をかけると凛々子は
「まだあった。この本。」
と本を見せました。真希が
「凛々子もここ卒なんだ。」
と言うのに対し、凛々子は
「一年くらいかぶってる。真希さんと。」
と答えます。その後、凛々子は
「あと一昨日は、助けてくれて
 ありがとう。」
と御礼を言いました。

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あの時、真希は凛々子に言いました。
「大丈夫、こわがらなくていいよ。お芝居
 なんて所詮他人の人生なんだから、気負わ
 なくたっていいんだよ。うまく演じよう
 なんて思わなくていい。その状況を楽しん
 じゃえばいいの。ねっ?」



「どうだった?意外とクセにならない?
 お芝居。」
とたずねる真希。凛々子は何とも言えないよう
な顔をします。そんな凛々子から視線を離した
真希は、教室に飾ってある写真を見つけて
言います。
「あっ。これまだやってるんだ。懐かしー。」



それはみな白雪姫の芝居のあとの写真でした。
真希は懐かしそうに
「私もやったよ。じゃんけん負けて白雪姫には
 なれなかったけど。」
と言い、自分の時の写真を見つけて
「ほらここ。よりによって木の役だったんだ
 よ。木。」



「そういえば、一人めっちゃ笑顔でキレッキレ
 の動きしてる子がいたの覚えてる。木なの
 に。」
と言う凛々子に対し
「それ、たぶん私かも。」
と答える真希。凛々子は
「昔からお芝居好きだった?」
と聞きます。真希は少し言いにくそうに
「そう、だね。」
と答えます。そして写真に写った自分に
向かって言いました。



「おいわかってのか?好きなだけじゃその
 うち 行き詰まるんだぞ、お前。」



撮影は順調に進み、いよいよ最終日となりま
した。場所は監督が希望した空き家が使われ
ました。



交通整理の仕事をする由乃としおり、由乃は
「こないだはゴメンね。ちょっとテンパって
 て、キツイ事言っちゃった。」
と謝ります。しおりも
「私の方こそゴメン。由乃ちゃん頑張って
 るのに迷惑をかけちゃって。」
と由乃に謝りました。

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「本当にあの家燃やしちゃっていいんだ
 ね?」
と聞く由乃。しおりは
「いいも何も、もともと私に決められる事
 じゃないから。このまま皆から忘れられ
 ちゃうよりは映画に残せた方が
 おばあちゃんも喜んでくれるかな。」
と答えました。

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ロケ現場を離れ、街中を散歩する真希。町の
あちこちに、自分が芝居が好きで、練習した
りした思い出が残っていました。



喫茶店でアンジェリカに占ってもらう真希。
「太陽のカードなら女優を続ける。死神の
 カードならきっぱり諦める。」
と言われ、どちらのカードを引くか迷って
いると、そこへ浩介が現れ、ビデオテープを
渡しました。浩介は
「これ、父さんから。見ればわかるって。」
と言います。



ビデオに映っていたのは、真希の時の白雪姫
の映像でした。父親が学校の記録係だった
そうです。映像はいつしか真希の姿のみを
映すようになっていました。
「キレッキレだね。」
と言う浩介。

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浩介は
「後で父さん、校長先生に叱られたらしい
 よ。他の子が全然映ってないって。」
と言います。アンジェリカは
「ファン第一号ってとこね。」
と言ってくれました。



日が暮れて、撮影も大詰めにきていました。
観光協会から映画のスタッフ・キャストに
夕食がふるまわれます。由乃達もそれを
食べていましたが、藤原の
「えっ。マジで言ってるんすか!?」
という声が聞こえてきました。



監督は
「だって二人は恋人でしょ?燃え盛る炎の中
 にタケシがいる。それ、ただ眺めて外から
 ただ叫ぶだけってどうかと思わない?
 だったらいっそ飛び込まないと。
 ダーイブ!」
と言い出していました。藤原は
「分かるんすけど、今からじゃ厳しいっす
 ね。」
と言いますが、監督は
「厳しくてもやるんだよ。シナリオだって
 生きたがっているんだよ。アラーイブ!」
と言って、主張を曲げません。



萌は
「私もそれでいきたいです。」
と言い、監督は
「よく言った。その意気だ。」
と言いますが、マネージャーが萌に
「危険な事をやらせるわけにはいかない。
 事務所は君に賭けてるの。君の代わりは
 いないんだよ?」
と言って止めに入ります。

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そこへ真希が来て言いました。
「私が代わりにやります。身長は違うけど
 後姿だけならわかんないよ。」
萌が
「でも危険です。」
と言いますが、真希は
「私にやらせて欲しいの。こんな経験
 そうそうできないからね。」
と返します。その言葉に萌は
「わかりました。」
と言い、監督も
「ま、いいや。撮れるんなら早く
 やっちゃおう!」
と了解して、真希がその仕事をやる事に
なりました。
「ほんと大丈夫?もし何かあったら。」
と心配しながら言う由乃に真希は言い
ました。



「好きだから。どうしようもなく好き
 なんだ。お芝居の世界が。」




こうして真希が出演する事になりました。
真希は藤原から段取りについて説明を受け
家を燃やすための準備も進められました。

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そしていよいよ家に火がつけられ、監督の
「スタート!」
の掛け声を合図に撮影が始まります。真希
は、萌の
「タケシさーん!」
という声を合図に家の入口に向かって走り
出し、入口の前にところであらかじめ
掘ってあった避難用の穴に飛び込みます。



「カーット!OK!」
と監督が叫び、撮影は無事終了しました。
真希も消防員に穴から助け出されました。
家は燃え続け、しおりは燃えていく家を
黙って見つめていました。

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火が消えて、撮影を終えた真希に萌が声を
かけました。
「真希先輩、すごく良かったです。私以上
 に私でした。」
と言う萌に
「久々に体使ったわ。スッキリした。」
と答える真希。萌は
「またどこかで一緒にお仕事しましょう
 ね。お疲れさまでした。」
と言って、その場を離れました。

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入れ替わりに由乃がやって来ました。
「どこか怪我とかしてない?」
と心配げにたずねてきて、真希が
「うん。」
と言うと
「無事で本当良かったー。」
と安堵した声を出します。そんな由乃
に、真希は
「どこまでお人好しなのよ。あんた。
 ホント、ありがとう。」
と言って由乃を抱きしめました。
「え?私何も。」
と戸惑う由乃でした。



こうして全てのシーンの撮影が終了し、
藤原が
「以上をもちまして、ふたたびの森、
 クランクアップとなります!皆さん、
 お疲れさまでした!」
と声をかけ、スタッフは引き上げの準備に
入りました。

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一方、しおりは、焼け落ちた家の跡をいつ
までも見つめていました。そこへ藤原が
やって来て
「今回本当にお世話になりました。皆さんの
 協力がなかったら、この現場ホント
 やばかったと思います。ここまでやって
 くれるロケ地ってなかなかないっす。俺、
 今度別の現場入るんで、そこで宣伝しとき
 ますよ。」

と言ってくれました。しおりも
「本当ですか?ありがとうございます。」
と御礼を返します。



すると藤原が
「それにしても国王さんって、あの家に
 思い入れでもあるんすかね?」
と言います。
「はい?」
と聞き返すしおりに、藤原はメモを見せ
ながら言いました。
「ここに住んでたおばあちゃんらしいっす。
 スペシャルサンクスでエンドロールに名前
 を入れて欲しいって。住んでた人の思い出
 も大切にして欲しい。家はただの箱じゃ
 ないからって。」


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そして、寮に戻った由乃達は、五人で
ささやかな打ち上げをしました。由乃は
「いろいろあったけど、みんなのおかげで
 無事にロケも終了。ビールがおいしい。」
と言いながらビールを飲みます。早苗は
「にしても、みんな素っ気ないくらいさっさ
 と帰っちゃったわね。」
と言うのに対し、真希は
「打ち上げくらいやるのかと思った。
 よっぽど低予算だったんだな。」
と言います。



早苗は真希に
「真希、最後かっこよかったよ。」
と言いました。
「そう?ありがとう。一応応援してくれる人
 もいたりするし。」
と言う真希に、
「やっぱり地元っていいでしょ?」
と言うしおり。真希も
「うん。昔の自分に元気もらった。」
と言います。

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しおりは
「弱ってる人ウェルカム。間野山はそういう
 町なのー。みんなどんどん逃げてくれば
 いいのに。」
と言います。しかし凛々子が
「じゃあ私も逃げる。」
と言うと
「ダメダメー。凛々ちゃんは残ってなきゃ
 ダメー。」
と言ってじゃれてきます。どうやら酔って
しまったようでした。



由乃も疲れていたようで、みんなが気がつく
と、寝てしまっていました。



それから少しして、観光協会に東京の映画
会社から電話が来ました。喜んで電話に
出た由乃ですが、電話の相手はこう言って
きました。
「知り合いに聞いたんですけど、間野山って
 本当にカーチェイスとかお寺ぶっ壊したり
 できるんですか!?本当だったらめっちゃ
 ド派手な映画一本撮らせて欲しいんです
 けど!」
「何か、尾ひれついてるし。」
と言う由乃でした。

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サクラクエスト 7話感想 真希もしおりも一歩を踏み出せましたかね



という事で、映画ロケ編終了です。さすがに
詰め込み過ぎかな、という気がしました。
特に真希の心の動きについてはもう少し時間
が欲しかったな、と。前回は映画の手伝いに
は殆ど参加しなかったのが、今回はわりと
積極的に参加しているし、最後に由乃を抱き
しめたのも、正直よくわかりませんでした。



ただ、後半の自分の記憶をたどりながら町を
歩くシーンは良かったですし、自分のファン
一号である父親の撮影したビデオを見て、
自分がお芝居が好きだった頃の気持ちを取り
戻すくだりは良かったです。普段はうるさい
事ばかり言っていても、親にとってみれば
大事な娘が夢に向かって進んでいこうとする
なら、応援したいと思うでしょうし、そう
いう親の気持ちを無碍にするほど真希も
親不孝ではないわけで。やっぱり応援して
くれる人がいるのは嬉しいでしょうし、
間野山の町を歩き、白雪姫のビデオを見る事
で、自分の原点、自分がお芝居が好きだと
いう気持ちを真希が思い出せたのは良かった
ですね。



とはいっても、すぐに女優業に復帰すると
いうところまではいっていないでしょう。
この作品を通して少しずつ真希は自分の進む
道を見定めていく事になると思います。ただ
前回早苗に対して言ったような事は、もう
思わないのではないでしょうか。



一方、しおりがウソをついていたのは、
やはりこの家に思い出があるからでした。
「家はただの箱じゃない。」と言うのは
おばあちゃんに対する気持ちであると同時に
しおり自身にとってもそうなんですよね。
僕もあちこちに住んでいますが、自分が昔
住んでいた家がもうなくなっているのを見る
と、やっぱり寂しい気持ちになりますから
ね。しおりの気持ちは理解できます。



で、結局家は燃やされてしまいますが、由乃
はしっかりフォローしてくれていました。
由乃の気持ちはしおりにとって嬉しかった
でしょうね。そういう気配りが出来るところ
が、なんだかんだ言いながら由乃が他の四人
をまとめていけている理由なのかもしれない
ですね。



次からは、また新しいエピソードとなりそう
です。順番からすると凛々子なのですが、
さて。




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