進撃の巨人 2nd season 29話感想 巨人に囲まれたライナー達が奮闘する回でした

進撃の巨人 2nd season 29話 巨人を相手に立ち向かうゲルガー、ナナバだが・・・




進撃の巨人 2期 2nd Season 29話の
感想です。

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前回は様々な謎が出て来た回でした。



壁の破壊箇所を特定しようとする調査
兵団ですが、西から来た部隊と南から
来た部隊が、破壊した場所を見つける事
が出来ずに遭遇。仕方なく近くにあった
城跡で休みをとりますが、気が付くと
巨人に取り囲まれていました。



一方、ハンジとアルミンは、壁が巨人の
硬化の力で出来ていると考え、エレンの
力で壁をふさぐ作戦を考えます。また
ニック司祭が、教団が監視する存在と
して104期生の一人の名を告げます。



なぜ教団が監視しているのか。巨人は
ウォール・ローゼのどこを突破したの
か?様々な謎が浮かびましたが、それ
以前に巨人の囲みをどう突破するかが
描かれたのがこの回です。



以下、29話のあらすじです。

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進撃の巨人 2nd Season 29話 あらすじ



「新兵、下がっているんだよ!ここから
 先は立体機動装置の出番だ!」
ナナバは104期生にそう言って、
ゲルガーらと共に巨人へ向かって切り
込んでいった。



その二時間前、ゲルガー、ナナバらは
城跡で束の間の休息をとっていた。つい
最近まで人がいた形跡があり、中には酒
もあった。104期生の5人には
「お前達新兵はしっかり休んでおけよ。
 出発は日の出の4時間前だ。」
と指示があった。



クリスタは
「もしかしたら当初想定した程の事には
 なっていないんじゃないでしょうか?
 なんていうか、その。」
と疑問を口にした。ゲルガー達も同様の
事を感じていた。壁が破壊されたにして
は巨人が少ない、と。

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「コニー、お前の村は?」
とユミルに聞かれたコニーは
「壊滅した。巨人に踏み潰された後
 だった。でも誰も食われてない。
 みんなうまく逃げたみたいで、それ
 だけは良かったんだけど。」

と答えた。そして同時にこんな事を
口にした。
「だた、ずっと気になってるのが俺の家
 にいた巨人だ。自力じゃ動けねえ体で
 なぜか俺の家で寝てやがった。そんで
 よ、そいつがなんだか母ちゃんに似て
 たんだ。ありゃあ一体」



「コニー、まだ言ってんのか。お前
 は。」
と言うライナー。しかしユミルの笑い声
がその言葉を遮った
「バッカじゃねえの!アハハハハ!お前
 の母ちゃん巨人だったのかよ!?じゃあ
 なんでお前はチビなんだよ?おい。
 お前がバカだって知ってたけど、
 こりゃあ逆に天才なんじゃねえか?
 なあ!」


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「あー、もううるせえな。バカらしく
 なってきた。」
と言ったコニーは、それきりその事を口
にしなくなった。



それから少しして、ライナーは部屋の奥
で何かを漁っているユミルを見つけて
声をかけた。何をしているのかと聞かれ
たユミルは
「私はこうやって腹の足しになりそうな
 もんを漁ってんのさ。たぶんこれが
 最後の晩餐になるぜ。」
と答えた。



ライナーはコニーの事でユミルに
「コニーの村の件だが、お前わざと
 はぐらかしたよな?できればその調子
 で続けて欲しい。あいつが家族の事で
 余計な心配をしねえように。」
と言うが、ユミルは
「何の話だ?」
とまともには答えない。そして何かを
見つけたようで
「おっ。こりゃいけそうだ。鰊が好み
 じゃないが」
と缶詰を出してきた。ライナーは
「他にもあるか?見せてくれ。」
と言って、缶詰を手にとった。

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しかしライナーは
「なんだ、この文字は?俺には読め
 ない。「ニシン」って書いてあるの
 か?お前、よくこの文字が読めた
 な。」

と驚いたように言った。
{ユミル、お前」
と言うライナーに顔を向けるユミル。
しかし
「全員起きろ!屋上に来てくれ!」
との声に、この事は立ち消えになった。



城跡を囲む巨人に対し立ち向かう
エルガー達。たちまちのうちに数体を
倒したが、既に城跡の扉が破られて
いた。



「中へ戻ってバリケードを作って
 防いで!防げなかった時は最悪この
 屋上まで逃げて来て!」
との指示を受けて下へ向かうライナー
達。ライナーは
「巨人がどこまで来てるか見て来る。
 お前らは板でも棒でも何でもいい
 から、かき集めて持ってきて
 くれ!」、
と言い残して、先に下へ降りていった。



途中の階で開いていた扉を閉める
ライナー。
(施錠をしたとはいえ、こんな木の扉
 なんて簡単に破られるだろうな。)
と思いつつ、さらに下の様子を見ようと
扉を開けた。

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しかし扉のすぐ先にには巨人が来て
いた。慌ててライナーは扉を閉めたが、
巨人の腕がその扉を破った。

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(ここなのか?俺の最期は?)
ライナーの脳裏に、自分をかばって捕食
された友人の姿が浮かぶ。しかし
(いいや、違うだろ。ここじゃねえ
 だろ。)
とライナーは強く願った。



その時、農作業用の器具を武器にした
ベルトルトが
「ライナー!」
と叫びながら、巨人に持っていた武器を
突き刺した。さらに上からユミルと
クリスタが砲台を運んできた。
「おい、それ。火薬は!?弾薬は!?」
と言うライナーにユミルは
「そんなもんねえよ!これごとくれて
 やる!」
と言って砲台を階段から巨人めがけて
押し出した。砲台は巨人に突っ込んで
いき、巨人ごと階下へと落ちていった。



「うまくいったみてえだな。奇跡的
に。」
と言うユミル。ライナーもホッとした
ように
「ああ。ありゃ起き上がれねえだろ。
 あいつのサイズじゃな。」
と言う。クリスタは
「とりあえす上の階まで後退しよう。
 入ってきたのが1体だけとは限ら
 ないし。」
と言い、全員がそれに同意した時、
壊れた扉の傍にいたコニーのすぐ後ろ
まで巨人が迫っていた。

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「コニー!」
ライナーは巨人に捕まりかけていた
コニーを突き飛ばしたが、次の瞬間
巨人がライナーの腕に噛みついた。
倒れかけるライナーだが何とか踏み
とどまり、巨人を抱え上げて、その
まま窓から巨人と共に飛び降りようと
した。



しかしコニーが
「待て!こいつの顎の筋肉を切っちまえ
 ば!」
と言ってナイフを取り出して巨人の顎を
切り、ベルトルトと一緒に巨人を窓から
突き落とした。



何とか難を逃れた五人。クリスタが
ライナーの腕を治療した。置いてあった
酒で消毒し、
「あとは添え木と、包帯か。」
と言うクリスタ。クリスタは包帯代わり
にと自分のスカートの裾を破り、
「ごめんね。こんな汚い布しかなくて、
 ごめん。」
と言いながら、それをライナーの腕に
巻いた。

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コニーは
「俺、お前に助けられてばっかだな。
 そういやアニも命張って助けられた
 よな。いつか借りを返さねぇと。」
と言うが、ライナーは
「別にそりゃあ、普通の事だろ。兵士
 なんだからよ。」

と答えた。コニーはなおも
「どうかな。ちょっと俺には自信ねえ
 ぞ。なあ?ベルトルト。ライナーって
 昔からこうなのか?」

とベルトルトに話を向けた。それに対し
ベルトルトは
「いや、昔のライナーは、戦士だった。
 今は違う。」
と意味深な事を言った。



ユミルはそれを聞きながら
「とりあえず使えそうなものは集めよう
 ぜ。死ぬ時に後悔しなくていいように
 な。」
と言って外の様子を見た。見たところ
巨人の大半はベルガー達によって倒され
たようだった。
「なんとか凌げそうだな。」
と一息つくゲルガー。



しかし、突然大きな衝撃がおきた。遠方
から馬を投げてこられたのだ。さらに
もう一体が投げられ、それによる衝撃で
リーネとヘニングが飛ばされ、即死して
しまった。



コニーが
「あいつだ。1体だけ壁の方に歩いて
 いったあの獣の巨人の仕業に」
と言った。さらにコニーは
「巨人多数接近!さっきの倍以上の数
 だ!」
と残酷な事実を告げる。
「巨人が作戦行動でもとってるような
 タイミングだね。まるで最初からもて
 遊ばれてるような気分だ。」
と嘆くナナバ。しかしゲルガーとナナバ
は再び巨人の群れに突っ込んでいった。



二人は奮戦するが、巨人の破壊行動に
よって塔の一部が崩れ始めていた。
ナナバが
「私はガスが残りわずかだ。そっち
 は?」
と聞くとゲルガーは
「ガスもねえし、刃も使いきった。お前
 もそのなまくらが最後なんだろ?」
と答える。

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二人の体力は限界に近付いていた。
ゲルガーは
「俺にしちゃよくやった方だと思って
 る。ただ最後に、なんでもいいから
 酒が飲みてぇな。」
とこぼすと
「すまねぇ、ナナバ。頭打っちまって、
 もう力、入んねぇ。」
と言って、下へ落ちていった。




今にも巨人に捕らえられそうになる
ゲルガー。しかしナナバが巨人に
突っ込んで撃退。その衝撃でゲルガーは
塔の中に入っていった。が、それに
よりガスを使い果たしてしまった
ナナバ。気が付くとナナバは巨人にとり
囲まれていた。



塔の中に入ったゲルガー。すぐ傍に酒瓶
があり、ゲルガーは
「神、様。」
と言いながらそれを手に取り、飲もうと
する。

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しかし酒瓶には数滴の酒しか残っていな
かった。
「ああ、ひでぇよ。あんまりじゃねえ
 か。誰だよ!これ全部飲みやがった奴
 は!?」
と叫びながら、ゲルガーは巨人に捕らえ
られてしまった。

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ナナバも巨人の群れに囲まれ、捕らえら
れてしまった。
「お父さんやめて!お父さん!ごめん
 なさい!ごめんなさい!もうしま
 せん!お父、嫌だぁー!!」
断末魔の叫びをあげながら、ナナバは
捕食されてしまった。



その姿を目の前で見て絶望する104期生
の5人。
「クソが!このままここで塔が崩されて
 ただ食われるのを待つしかねぇの
 か?!もうやる事はねぇのかよ!こんな
 任務も中途半端なまんま、全滅
 なんて。」
とコニーが言い、クリスタは
「私も戦いたい。何か武器があればいい
 のに。そしたら一緒に戦って死ねるの
 に。」
と漏らす。

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しかしクリスタの言葉に反応したユミル
が言った。
「お前まだそんな事言ってんのかよ?
 彼らの死を利用するな。あの上官達は
 お前の自殺の口実になるために死んだ
 んじゃねぇよ。」



クリスタは
「そんな、そんなつもりは。」
と否定するが、ユミルは譲らず
「お前はコニーや上官達とは違うだろ。
 本気で死にたくないなんて思って
 ない。いつもどうやって死んだら
 褒めてもらえるかばっかり考えてた
 だろ。」
と言う。否定できず
「そんな事・・・」
と言ったきり口ごもるクリスタ。



ユミルはそんなクリスタに一度背を向け
「コニー、さっきのナイフを貸して
 くれ。」
と言った。
「何に使うんだよ?それ。」
と聞きながらナイフを渡すコニーに
ユミルは
「ん?まあそりゃ、これで戦うんだ
 よ。」
と言った。

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「ユミル、何するつもりだ?」
と聞くライナーに対し
{さあな。自分でもよくわからん。」
とユミルは答え、再びクリスタのところ
に行って、言った。
「クリスタ。こんな話、もう忘れたかも
 しんねぇけど、たぶんこれが最後に
 なるから思い出してくれ。雪山の訓練
 の時にした約束を。お前の生き方に口
 出しする権利は私にはない。だから
 これはただの私の願望なんだがな。




 お前、胸張って生きろよ。約束だぞ
 クリスタ。」



ユミルはそう言い残し、クリスタの
「ユミル、待って!」
という静止を聞かず、塔の上から飛び
降りた。

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「ユミル!!」
叫ぶクリスタ。しかしユミルが自らの手
にナイフで傷をつけた瞬間、光がユミル
を包み、ユミルは巨人へと変化した。




進撃の巨人 2nd season 29話感想 ユミルまで巨人化するとは・・・




今回は放送に間に合いませんでした。
すみません。



で、今回描かれたのが塔で取り囲まれ
た調査兵団と104期生の奮戦ですが、
奮戦空しく二人は即死。ゲルガーと
ナナバは捕食されてしまいました。
ナナバの死に際の叫びは何ともいえ
ない残酷さが表されていましたし、
最期に酒を飲めずに捕食された
ゲルガーも、ねぇ。最期に酒を少し
でも飲ませてあげたかったですが、
この作品はこういうシーンを容赦なく
描きますよね。



一方、104期生も丸腰の状態ながら
奮闘し、巨人二体を撃退しました。
このへんは新兵であっても訓練を受け
た兵士、という事でしょうか。一方で
ライナーを評したベルトルトの意味
ありげな台詞が気になるところです。



そして、ユミルまでが巨人である事が
判明しました。ライナーには読めない
文字が読めてしまう事でライナーに
不信を持たれてしまうわけですが、
その意味は現時点ではよくわからない
ですね。エレンと違って自分が巨人化
できる事を自覚しているみたいです
し。次回でユミルが巨人の側ではなく
クリスタ達を守って戦っている姿が
描かれるわけですが、正直このあたり
は誰が味方で誰が敵か、さらにその
目的は、というところがさっぱり
わからず、それが余計に恐怖心を
煽る作りになってますね。この作品の
人気の秘密でしょうか。



そのユミルに守られていたクリスタ
ですが、実はどこか死に急いている
ところがある事が、ユミルの台詞に
より明かされます。これも次回少し
理由が明かされますが、大きな理由
は何なのか。ニック司祭が言うように
自分が真実の一端を知っているから
なのか。このへんも少しずつ明かされ
るといいな、と思います。



次回はユミルが奮戦する回。そして
ユミルとクリスタの間で交わされた
約束の話です。



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