サクラクエスト 3話感想 由乃が国王としての所信表明をする回でした

サクラクエスト 3話 国王としてやっていく気になった由乃。が、前途は多難





サクラクエスト 3話の
あらすじと感想です。

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前回は、誤発注により1000箱届いて
しまった饅頭を一週間で売れれば国王の
任期が一年というのはなかった事にする
という丑松の言葉を受けて、由乃が奮闘
する回でした。



しおりの他に早苗、真希がサポートに
入り、さらに凛々子も加わって何とか
期限内に売り切ろうとする由乃でしたが
結局ろくに売れないまま一週間過ぎて
しまいました。ただ就職活動で失敗続き
だった由乃にとっては久しぶりに楽しい
と感じる事のできる時間だったよう
でした。



今回はいよいよ由乃が国王として本格的
に動き出す話です。




以下、3話のあらすじです。

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サクラクエスト 3話 あらすじ



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オープンカーに乗って、椿由乃が歌う歌を
BGMに街中を走る由乃。
「何の罰ゲーム?」
と言う由乃に対し、
「新国王のお披露目パレードじゃ。」
と答える丑松。しかし由乃には
「ただの市中引き回しじゃないですか。」
としか思えません。おまけに車に向かって
「うるせえ!」
と怒鳴り声が飛んでくる始末です。



寮に戻ると、真希が男の人と話をしていま
した。弟だそうで、真希に実家に戻るよう
話していたようです。しかし真希は
「母さんには言っといて。家には帰らない
 って。」
と言うのでした。



しばらくすると寮の前にトラックが着き
ました。由乃が東京のアパートの大家に
無理を言って荷物を送ってもらったとの事
でした。
「覚悟決めちゃったんだ?」
と言う真希に由乃は
「ひとまず頑張ってみようかなって。」
と言うのでした。



次の日は地元テレビ局のインタビューが
ありました。事前に台本が渡されていて、
カンペもちゃんと用意してありました。



途中まではその通りに進んでいたのですが
アナウンサーが
「日本全国で様々な町おこしが行われて
 いるわけなんですが、成功例はとても
 少ないのはご存知ですよね。その課題に
 これから一年挑まなくてはならない。
 国王としてこの町をどのように変え
 たいとお考えですか?」
と台本にない質問をしてきます。それに
対して答えられない由乃。さらに
アナウンサーは
「そもそもなぜ国王をやる決心を?」
と聞いてきます。由乃は
「それは御社の、じゃなくてこの町の
 将来性と社風に魅力を感じて」

と、とんちんかんな答えしか返せません
でした。

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観光協会の事務所に戻り、落ち込む由乃
に、しおりは
「だんないよ。由乃ちゃん。これから
 勉強すればいいよ。」
と慰め、山田も
「そうそう。僕達がレクチャーします
 よ。」
と言ってくれました。しかし丑松が
「バッカモーン!」
と一喝。
「資料なんぞ読んだところで何一つ身に
 付かんわ!感じるんじゃ!この町を!
 風を!」
と怒鳴り付けました。



その言葉に従って外に出て、何かを感じ
ようとする由乃。しおりが
「どう?感じた?」
と聞くのに対し、
「感じてる。何もない。」
と答えてしまう由乃。しかしとにかく
国王として何をすべきかを知るために
由乃は町の人にいろいろ聞いてまわり
ました。今の町をどう感じるか、それを
変えたいか。

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しかし町の人の反応は素っ気ないもの
でした。
「このままでいいよ。ウチは今のままで
 何も困ってないからね。」
といった答えが多く、中には
「よそ者に何ができるの。」
と言われてしまう始末。さらに警官には
「見慣れない怪しい女が「変えるー
 変えるー」って口走りながらうろうろ
 してるって通報があったんだ」
という話まで来たようです。その警官も
「丑松の爺さんは頑張ってると思うけど
 そもそも殆どの人はこの町を変えたい
 なんて思ってないんだよなぁ。」
と言っていました。



実際、訪れた本屋でも
「観光客なんか呼ばなくても、ウチは
 今のままでも何とかやっていけてる
 からねぇ。」
との事。また考えはどこも同じなのでは
と言われてしまいました。その時、本屋
の人は
「詳しくは商店会の会長に聞いてよ。」
と言いました。そこは丑松とは犬猿の仲
の店。由乃は国王として挨拶しに行き
ましたが、
「おととい来な。」
と言われてしまいました。



喫茶店に寄ると、高見沢が来ていま
した。言葉を交わすうち、実は子供の頃
王冠を頭に載せてくれたのが高見沢だと
知ります。
「時の流れの残酷さを感じただけ。」
と言う由乃。高見沢は
「まあせいぜい頑張りな。廃れた町を
 変えるのは若者馬鹿者余所者っていう
 しな。丑松の爺さん、昔は若者で
 馬鹿者だったけど、余所者じゃ
 なかったんだよな。」
と声をかけてくれました。



寮に戻ると、早苗が遊びに来ていま
した。
「確かにあんたは三拍子揃ってるわ
 ね。」
と言われ、
「早苗さんだって。」
と言い返すものの
「私は馬鹿者じゃないから。」
と早苗に返される由乃。

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その後、話はチュパカブラ王国でなく
カブラ王国という名前だったという話に
なりました。高見沢から聞かされた話で
間野山の特産がカブラだったためそう
いう名前にしたそうです。ふるさと活性
資金で建物も作りましたがあっという間
に廃れてしまい、その時に丑松が
「町を変えるのは若者馬鹿者余所者、
 そして化け物じゃー!」
と言い出し、その時にUMAブームに
のってチュパカブラ王国にしたとの事。
当時の人達は猛反対したそうです。



そんな話をしながら由乃は
「わかった!間野山の人達はみんな
 カブラを愛してる。カブラに町を変え
 るヒントがあるはずだよ。」
と思い立ち、早速カブラを作っている
農家に足を運び、カブラに対する思いを
聞こうとします。しかし訪れた農家では
「ウチは昔からここで作ってるだけ
 だからねぇ。」
という反応だけ。由乃が家の柱にカブラ
君が飾られているのを見つけても
「あれはウチの子が昔好きだったんだ
 よ。」
と言うだけ。
「じゃあその子が今カブラを作ってる
 んですね?」
と聞いても
「今は町を出て就職して、ほとんど
 帰ってこないよ。」
という答えしか聞けませんでした。



数日後、ヌルキャラ地方選手権が開かれ、
間野山からはチュパカブラが参加。由乃
も国王として会場へ向かいます。しかし
チュパカブラの頭が見つかりません。
丑松から連絡を受けた美濃が事務所内を
探しましたが見つからず、用務員の人に
聞くと、何と捨ててしまったとの事。

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丑松は自分の顔をチュパカブラの色で
ペイントし、それで出演しようと考え
ますが、由乃曰く
「子供は確実に泣きます。」
という感じ。

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丑松の様子は偶然テレビでも流れて
いました。それを見ていた和菓子屋で
商店会会長の織部千登勢は、凛々子を
呼びました。



寮のテレビを見ながら由乃達の事を心配
するしおりと真希。そこに
「国王も大変ねぇ。」
と早苗がやって来ます。さらにそこへ
凛々子がやって来ました。
「チュパガブラの代わりにカブラくんの
 着ぐるみを届ければ何とかなる。」
と言い、四人でカブラ君の着ぐるみを
探しに行きました。

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カブラくんの着ぐるみのアイディアは
千登勢による物でした。千登勢は
(カブラ王国はジジイが自分で潰した
 んだ。そのカブラくんに助けられる
 屈辱。さぞかし惨めなもんだろう
 ねぇ。)
と考えたのです。



四人は王国の建物内を探しますが、
着ぐるみを探しますが、なかなか見つかり
ません。そこで早苗はPCでカブラくんの
映像を検索し、カブラ王国からチュパ
カブラ王国へ変わるあたりの日付の映像を
見つけ、そこに映った建物から公民館に
置かれたままなのではと考え、そこへ
向かいました。

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何とかそこでカブラくんの着ぐるみを
発見。相当傷んでいましたが、真希が
「この程度なら何とか修理できる。」
と言い、移動中の車で修理を始め
ました。感心する早苗に
「小道具も作ってたからね。」
と言う真希。



出番が近付き
「やっぱり私一人で出るしか。」
と言う由乃。しかし丑松は
「一人は無理じゃ。30社落ちたお前にこの
 舞台は大きすぎる。」
とあくまで出演するつもりでした。



そこへしおり達が現れ
「会長!これに着替えて下さい!」
と言ってカブラくんの着ぐるみを渡し
ます。さらに美濃と山田が
「見つけました!ゴミ処理場で見つけ
 ました!」
と言ってチュパカブラの頭を渡します。



ただチュパカブラの頭はゴミに埋もれて
いたせいで酷い匂いがし、つけられた
ものではありません。かと言って
カブラくんの着ぐるみも丑松の意地に
かけても着れませんでした。



みんなが言い争う様子を見ていた由乃
の脳裏に、町の人から話を聞いた時の
事などが浮かびます。そして、意を
決して由乃は言いました



「どっちだっていいじゃないですか!」



「どっちでもいいとは何じゃ!わしゃ
 この町を変える為に必死なんじゃ!」
と言う丑松。しかし由乃は
「だって間野山の人達は誰も変わりたい
 なんて思ってないじゃないですか!」
と言い返し、さらに丑松の
「貴様のような若造に何がわかる!?」
との言葉にも
「会長だってそんな何十年も前の
 チュパカブラにずっとこだわって何も
 変わってないじゃないですか!」
と言って、丑松を黙らせます。

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丑松は
「わかった。だったら国王、貴様が
 どっちにするか決めろ!」
と言います。そして間野山の出番が
来ました。



由乃は、丑松に頭だけカブラくんの
着ぐるみを着せて現れました。
「えーっと、エントリーの写真と少し違う
 ようですが。」
と言う司会者に由乃は
「はい。違うけどいいんです。」
と返し、話し始めました。

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「間野山には昔、カブラくんという
 マスコットキャラクターがいました。
 何でカブラかっていうと間野山の特産品
 の一つがカブラだったからです。でも
 結局あまりパッとしなかったそうです。
 それで何とかしなきゃって事になって、
 その当時UMAが流行っていたから
 チュパカブラくんというのを次の
 マスコットキャラにして。でもそれも
 結局ダメで。



 カブラくんとチュパカブラウくん、
 どっちも間野山の人達の心には残り
 ませんでした。どっちも時間がたてば
 忘れられてしまう。だったらどっち
 だって一緒。大事なのはそこじゃない
 って事だと思うんです。



 じゃあ間野山の人達にとって大事な
 モノって何だろう?時が過ぎても忘れ
 ないモノってなんだろう?間野山に
 しかない何か。みんなの心にずっと
 残り続ける何か。それが何なのか、
 国王になったばかりの私にはまだ
 わかりません。



 でも、それをこれから一年かけて町の
 人達と一緒に見つけていきたい。それが
 私の仕事だと思っています。拙い国王
 ですが、間野山をよろしくお願いし
 ます。」



そして由乃は深々とお辞儀をして、間野山
のヌルキャラ選手権は終わったのでした。



その夜、由乃達五人は前に約束していた
お花見をしました。
「みんなのおかげです。本当に
 ありがとう。」
と言う由乃に対し
「まあ結果は下から三位だったけど。」
と真希は言い、早苗も
「でもあのスピーチはもうちょっと何とか
 なんなかったの?」
と突っ込み。真希は
「就活30社落ちるのもうなずけるな。」
と追い打ちをかけ、その一方でしおりが
「でも由乃ちゃんらしくてすごく良かった
 と思うよ。」
とフォローしてくれました。



そこへ丑松がおつまみを買った袋を持って
現れました。袋を渡しながら
「どうやら国王として一年間やっていく
 覚悟は決まったようじゃな。」
と言う丑松。由乃はそれを受け取りながら
「はい。でもできれば、その、条件があり
 ます。」
と言って、条件を言いました。

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「この四人と一緒なら。」



そして由乃は四人に向かって
「ダメかな?みんなが一緒なら私、頑張れ
 る気がするんだよね。だからお願い
 します。しおりちゃん、早苗さん、
 真希さん、凛々子ちゃん。国王の仕事
 手伝ってもらえませんか。」
とお願いをします。

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それに対して早苗は
「それって国王の命令?」
と返し、真希は
「まあ給料次第。」
と一言。しおりは凛々子に
「凛々ちゃんもいいよね。」
と聞き、凛々子も
「うん。」
と言って、四人とも引き受けてくれ
ました。丑松も
「フン、いいじゃろう。決めるのは国王
 じゃ。」
とその条件を吞みました。そして五人は
それぞれ何大臣にするかを話し始め、
お花見はさらに盛り上がるのでした。

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サクラクエスト 3話感想 現実は厳しいけど、四人の頼れる仲間がいれば、というとこでしょうか



何とか放送前日にアップできたからOK
かな。



由乃がどういう形で国王としてやって
いく決意を固めるのか、と思っていたら
最初の段階で荷物を送ってもらっていた
ので、そこはちょっと拍子抜けしま
した。ただ、この一話を通してより
積極的に国王としてやっていこうという
由乃の心の変化が描かれたので、そこは
良かったです。



ただ現実は厳しいですね。前半は町の人
達の冷めきった感じがシビアに描かれて
いました。そういうところは町の中で
ある程度完結しちゃうから「ま、これで
生活できてるからいいか。」って感じに
なっちゃうのもわかるし、それゆえに
余所者に対する態度も冷たいものに
なってしまう。由乃にとってみたら
厳しいものでしょう。



またチュパカブラ王国になるあたりの
ゴタゴタもここで語られました。だから
商店会会長と丑松が対立しているわけ
ですね。まあカブラもチュパカブラも
言ってしまえば「すべっていた」わけ
で、由乃の言う通りどちらも町の人に
は残らなかったわけです。



そういう厳しい現実を見せつけられる
と逃げ出したくなりそうなところです
が、由乃なりに考えて、これから町の人
に残る何かを見つけていこうと所信表明
するのは良かったですね。いきなり突飛
なアイディアを出すんじゃなくて、町の
人達と一緒に考えていくというのも
良かったと思います。これから由乃が
間野山の何を見出すか、楽しみです。



そしてしおり、早苗、真希、凛々子の
四人が由乃のサポート役となった場面も
良かったですね。四人とも役割が自然と
決まってきそうだし、由乃としても同性
で同じ年代の子達が手伝ってくれるのは
心強いでしょう。正式にパーティー誕生
ですね。



何にせよ。今回も面白かったです。地方の
現実をしっかり描きつつ、その上で
エンタメ精神も忘れてないって感じで。
掴みはOKなので、これからが楽しみ
です。

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