ACCA13区監察課 10話感想 ジーンがいろいろ考えなくてはならなくなってきました

ACCA13区監察課 10話 各区の個性を自分の目で見て、ジーンは何を思う?




ACCA13区監察課 10話の
あらすじと感想です。

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前回は話がいろいろと動き出して
きました。シュヴァーン王子に吹き込ま
れた第一王女は、バードンに刺客を送り
ます。その刺客に一時は拘束された
ロッタでしたが、オウル課長の機転に
よりその場を逃れる事ができました。



一方、グロッシュラーは5長官会議の席
で、ACCA主導でクーデターを起こすべき
と伝え、それにリーリウムが賛同した事
で、5長官はその意見に全員が同意し
ます。



しかし実はグロッシュラーとリーリウム
が裏で手を握っていた事、そしてそれを
図ったのがリーリウムである事が判明。
リーリウムの手の中で動かされるような
状態で事態は進行していきます。



今回は10話。ジーンがヤッカラを経て
プラネッタの視察をする話です。



以下、10話のあらすじです。

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ACCA13区監察課 10話 あらすじ



ヤッカラ区のカジノの一室で、ジーンは
区長とACCA支部長と対面していた。
「ポーカー、ならさらないんですか?」
と聞くジーンに区長は
「その前に、これを渡しておこう。ヤッカラ
 のタバコだ。うまいはずだ。」
と言ってタバコを渡し、
「ヤッカラは常に夢を追う勝負師。あなたに
 賭けましょう。この国の玉座に座るべき
 あなたに。」
と言った。



「大博打ですね。」
と言うジーン。区長は
「それこそロマンだ。そうでしょう?」
と言った。



グロッシュラーはモーヴをACCA本部の大会議
室に呼び出した。グロッシュラーは
「本部長に就任し、ここへ立った時、何を
 思った。」
とモーヴに聞いた。モーヴは
「おそらく、長官と同じ事を。」
と答えた。グロッシュラーは
「私は、整列した各区の局員を見た時、ACCA
 を更に結束させねばならないと思った。」
と言いつつ、初めて演台に立った時の事を
思い出していた。



その時、局員の服装は各区によって違って
おり、バラバラだった。リーリウムは
グロッシュラーに言った。
「各区の個性は大切だ。しかしACCAはそこに
 重きを置き過ぎてはならない。統一できる
 ものは統一していく。グロッシュラー長官
 も、同じ事を考えておられたのでは?」

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グロッシュラーが
 ACCAはこの国の秩序の象徴とも言える。
 強化が必要だ。」
と答えるとリーリウムは
「気になる噂も絶えず耳に入ってくる。」



「クーデターか?」
と聞くグロッシュラーに、リーリウムは
言った。
「シュヴァーン王子の即位はそう遠い日の話
 ではない。自区を守るための危機意識が
 各区に芽生えているはずだ。クーデターは
 起こる。必ず。



 私は賛成なんだ。ただ、自区の防衛のため
 ではなく、国民の生活と秩序
 を守るためでなくてはならない。ACCA主体
 で起こせれば、それは可能だ。」



「難しいのでは?」
と言うグロッシュラー。しかしリーリウムは
「私の考えを否定しないのだな?
 グロッシュラー長官。つまり我々は同志
 だ。一つ小細工をしてみようか。」
と言い、グロッシュラーは
「ACCAがこの国を守る事が出来るのなら、私
 は君に同調しよう。」
と答えた。



その時からグロッシュラーとリーリウムは
表向きは対立関係にあると見せながら、裏で
はクーデターに向けて話を続けていた。たd
それは常にリーリウム主導でのものだった。
ジーンが王族であるとわかった時は
「ジーン・オータスが王家の血筋ならば、彼
 を次期国王にたてるという共通の名分を
 持てる。」
と話し、モーヴがクーデターについて調査
している事がわかった時は、グロッシュラー
に止めるように言った。
「大丈夫。君ならできる。グロッシュラー
 長官。何もかもうまくいく。」
リーリウムはいつもそう言っていた。



モーヴはグロッシュラーに言った。
「長官のお話しとは、クーデターに関する事
 ですね?長官がそう決断ならるという
 ならば、私に異議はありません。それが
 ACCAを、この国を守る唯一の道ならば。」
一方でモーヴは
「ただオータスをクーデターに参加させる事
 ができるかはまだわかりません。」
という懸念も伝えた。




その頃リーリウムはフラワウ区の区長である
兄に言った。
「ACCAはクーデターに動きますよ。兄さん。
 我らのフラワウが全てを手に入れるため、
 リーリウム家の望み通りにこの国は動き
 始めました。」

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ジーンの家では監察課のメンバーが集まって
パーティをしようとしていた。課長のオウル
はまだ来ていないようだった。レイルも呼ば
れていたが、アトリ達から
「レイル局員。今後もACCA局員としてやって
 いきたいなら、更生するの今しかない
 わよ。」
ときつい忠告を受けていた。



話題はロッタの好きな人の話になった。
ロッタは今はいないが、前はジーンの友達が
好きだったと話した。



その頃、電話で誰かが話をしていた。オウル
に声の似た電話の主は言った。
「あの一件で終わるとは、私も思っては
 いない。十分に注意したまえ。ドーワー家
 が関わっているのは厄介だが、対応を
 謝らぬよう。」



ジーンはプラネッタ区に来ていた。監察課
駐在員リーダーのロクステッラが迎えに来
た。ロクステッラはジーンに
「支部長からのご伝言ですが、ここ
 プラネッタは他区のような副課長への
 接待は一切行いませんとの事です。区長
 も同じ考えです。王族の方に失礼かと
 思いますが、これがプラネッタです、
 との事です。」
と言った。その後ロクステッラはジーンを
街に連れていった。

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砂漠で覆われたロクステッラは地下に街を
築いていた。ジーンは宿としてACCA支部の
宿直室に案内された。
(さすがにここまでついて回るのは無理だ
 と思っていたけど、どこかで見ている
 んだろうな。)
と考え事をしていたジーンの下へ
ロクステッラともう一人の駐在員がやって
来た。
「どこからご覧になりますか?」
と聞くロクステッラに
「この区に関しては順がいいだろうね。」
とジーンは答え、北区から時計周りに視察
を行う事になった。



最初の視察先で
「うん。何も問題ないね。この区は本当に
 面倒事が少ない。」
と言うジーン。次の視察先へ向かう時、
4時を告げる鐘が鳴った。ジーンが
「この鐘の音は便利だね。」
と言うとロクステッラは
「ここは時間の感覚が薄れますからね。
 太陽光の下で暮らすのとは、やはり違い
 ますね。本当に暮らしにくいところ
 です。娯楽はテレビくらいですし。」
と話すが、ジーンは
「でも、ここの人は皆いい顔をしてるん
 だよね。特に男達が採掘場から帰って
 くるこの時間は。」
と言った。ロクステッラは
「夢を追う人達ですからね。」
と返した。



テレビの電波に干渉しないため、通信は
街を離れて行わなくてはならず、ジーン達
は車で街を離れた。



街から離れた場所で通信しようとするが、
なかなか電波がつながらなかった。ふと
ロクステッラが空を見て
「嵐が来るかも」
と言い、その通り砂嵐になった。

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移動もできない三人は社内で食事をとる事
になった。
「乾パンなんて久しぶりだ。」
と言うシーンに
「こんな食事になってしまい、申し訳あり
 ません。」
と言うロクステッラ。しかしジーンは
「十分だよ。君は変なところで俺に気を
 使ってるみたいだけど、俺は君達と同じ
 だからね。」
と言った。



砂嵐がおさまってきたので、街へ戻ろうと
する三人。ジーンが
「プラネッタとスイツは生活する上で窮屈
 だって言われてるけど、ここはスイツと
 は違ってるよね。人も物も、外との
 行き来は自由だ。」
と言うのに対し、ロクステッラは
「スイツは貴族と庶民との格差こそあり
 ますが、区自体が貧困なわけではありま
 せん。行政の問題です。プラネッタは区
 自体が貧しいんです。広大な土地があり
 ながら食物は育たず、物資も限られた
 ものしかありません。しかし区民は
 暮らしの改善より夢を追い続ける事を
 選んでいる。」
と話した。



それを聞いて
「地下資源の採掘事業。」
と言うジーン。ロクステッラは
「ええ、中央議会から出る予算の大半を
 そこに割り当てています。大した当たり
 はありません。そもそも何もないの
 かも。それでも区民は諦めていない。
 区の行政に文句がある者はここにはいま
 せん。それがスイツとの違いです。地下
 暮らしのプラネッタ区民が感じる
窮屈さ
 は空がない事。それだけです。」
と言った。



街が近付くと、外が賑やかだった。
ロクステッラが
「あれは区民ですね。この時刻は地上も
 快適なので、夕涼みに出てきているん 
 でしょう。」
と教えてくれた。



外にはACCA支部長もいた。
「やあ、オータス局員。遠路はるばる
 ご苦労様。どうだろう、一緒に夕涼み
 でも。」
と誘ってくれた。



夕涼みには区長も来ていた。夕涼みを
している区民の顔を見て
「ここは本当に区民の表情がいい。」
と言うジーン。支部長は
「タバコをお持ちかな?一つもらって
 も?」
と言い、ジーンはタバコの入った箱を
差し出した。

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区長は言った。
「クーデターが成功しようが失敗しよう
 が、我々の生活は恐らく変わらない。
 他の区のように守る物がここには
 ない。故に
 プラネッタはクーデターに関わらない
 事にしたのですが、それを伝えた際に
 彼女に言われたのです。資源を掘り
 当てこの区が豊かに変貌したら、戦争が
 起こるのではないかと。



 ACCAがなくなり、この国から秩序が消え
 去ってしまったら。夢を追うと言いながら
 私は実際に見つかるとは思っていなかった
 のでしょうね。そこに考えが及ばない
 とは。 



 ACCAの廃止を望むシュヴァーン王子では
 なく、ACCA側であるあなたが国王の座に
 就く。そのためのクーデターなんですよ
 ね。ならば我々に力はありませんが、
 このタバコをあなたへ。」


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ロクステッラは言った。
「私は区民が自由に空を見上げられる生活
 が出来るようになればいいと思って
 います。今と変わらない表情で。副課長
 どうなさるおつもりですか?」



それに対してジーンは
「どうしようかな。」
としか答えられなかった。



バードンに戻って、オウルに報告する
ジーン。二日後には次の出張へ行かなくて
はならなかった。ACCAの100周年記念式典
の前に視察を済ませる必要があった。その
時、オウルは
「うちに帰ったら、ロッタさんと話す時間を
 作ってあげなさい。」
と言った。



家に戻ってロッタにお茶を入れてもらうと、
ジーンは
「俺がいない間にあった事、聞かせてくれる
 かい?」
とロッタに言った。



その頃、モーヴはパン屋でジーンを待って
いた。その時、モーヴの携帯が鳴り、話を
聞いたモーヴは急いで本部に戻った。

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ロッタから数日前の事を聞いたジーンは
「そうか。怖い目に遭ったな。傍にいてやれ
 なくてごめんな。」
と言った。しかしロッタは
「ううん。お兄ちゃんは悪くないよ。お仕事
 だもん。」
と答えた。
「無事で良かったよ。課長には改めて御礼を
 言わないと。レイル局員にも。」
と言うジーン。



「お兄ちゃん。お母さんは王族の人だった
 の?」
と聞くロッタに、ジーンは
「そうらしい。俺も最近聞いたんだ。ニーノ
 から。ニーノはドーワー王室に仕える人間
 なんだ。枢機院長の命で、俺達一家を
 ずっと見守ってるんだよ。」
と話した。

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ロッタは
「そっか。何か事情はあるって実は思ってた
 んだ。昔ね、ニーノのお嫁さんになるって
 言った事があるの。ホントに昔よ。その時
 ニーノ、凄く真面目な表情になってね、
 それはできないんだって。この人には何か
 あるんだろうなって、子供ながらに感じた
 んだ。だから驚かない。私達が知っても
 ニーノとの関係は変わらないよね。」
と言った。それに対してジーンは
「それはどうだろうな。」
とだけ言った。



そして二人は外食に行く事にした。しかし
ロッタが支度を済ませた時、ジーンはテレビ
を見ていた。そこでは国王の容態は芳しく
なく、明日以降の政務を取り止めると報じ
られていた。



ACCA本部では5長官が集まっていた。
「我々が急ぎ話し合うべきは例の計画の
 事。」
と言うリーリウムに誰もが同意したが、
スペードが
「まず、ACCA100周年記念式典だ。全区より
 要人が大勢集まるのだ。今更変更は
 できん。国王に大事ない事を祈るのみ
 だ。」
と式典の準備を優先させるべきと話す。
しかしリーリウムは
「記念式典。これこそ使えるのでは?」
と言った。

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その後、グロッシュラーはモーヴの執務室へ
向かい、ジーンからの報告があったかを
聞いたが、モーヴは報告はなかったと答え
た。グロッシュラーが
「もしこの先も君に報告に来ないとしたら
 理由は何が考えられる?」
と聞くとモーヴは
「忘れているという事はないでしょう。
 単に忙しくしているか、彼に何か考えが
 あっての事か。」
と答えた。それを聞くとグロッシュラーは
「君からの報告を待とう。」
と言って執務室を出ていった。

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同じ頃、第一王女は側近に新たな命令を
下していた。
「このままお父様がお隠れになる事があれば
 王位はシュヴァーンのもの。いえ、それ
 だけじゃない。バードンにいるシュネーの
 子達だって。特にこの前不在だった男子の
 方。もう失敗は許されないわ。確実に
 摘んでしまいなさい。」



そしてジーンは最後の出張先である
フラワウ区を訪れた。リーリウムの兄達が
出迎えた。




ACCA13区監察課 10話感想 ジーンが選択しなくてはならない時が近付いてきました




この10話も遅くなってしまいました。
どんどん面白くなってきているので、早く
書きたいのですが。



まず前回のリーリウムの指示通り、
グロッシュラーはモーヴと話し、彼女を
クーデターに賛同させる事に成功し
ます。モーヴはグロッシュラーを尊敬
していますからね。ただこの話の終わり際
の会話を見る限り、モーヴが
グロッシュラーに完全に同意しているわけ
ではないような気もしています。何か彼女
なりの考えがありそうな気が。



で、グロッシュラーを使ってACCA主体で
クーデターをおこそうと考えるリーリウム
ですが、予想以上の狸ですね。ドーワーを
フラワウ区の、そしてリーリウム家の思う
がままに動かすためにこのクーデターを
考えているとは。リーリウムはジーンにも
言葉巧みに近付いていますから、ジーンを
王位に就けさせれば、彼を傀儡とする事が
できると思っているのでしょう。
そんなリーリウムになぜグロッシュラーが
いいように操られているのかが、まだ
わからないですね。グロッシュラーは彼
なりの正義を持っているように思うのです
が。残り2話でわかるのでしょうか。



一方、ヤッカラを経てプラネッタへの視察
を行うジーン。今回出て来たプラネッタも
また大きな特徴を持つ区ですね。人々は
貧しく殆ど空も見れませんが、人々は
明るく生活をしていて、この区に住む事に
不満を感じていない。思えばいろんな区が
出てきましたが、どの区も個性があります
よね。その個性をややもすると壊そうと
するかもしれない人してシュヴァーン王子
は思われているようで、それが各区を
クーデターに走らせている。プラネッタも
同じ意思を持つようになりました。その
意思を示す証がタバコだったようですが、
ジーンとしたら外堀が埋められていく感じ
で、やりにくいでしょうね。各区の事情に
は思うところがあるみたいですが、ただ
ジーンも一筋縄ではいかない性格のように
見えますから、彼がどのような決断を下す
のか、楽しみです。



さて、国王の健康不安が報じられるように
なりました。各キャラの考えが錯綜する中
ジーンはリーリウム家の本拠地のフラワウ
区に着きます。さてどんな展開が待って
いるのでしょうか。




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