ACCA13区監察課 9話感想 物語が急激に動き出した回でした

ACCA13区監察課 9話 ロッタに謎の刺客が迫る!く




ACCA13区監察課 9話の
あらすじと感想です。

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前回はジーンとロッタの出生の秘密、
そしてニーノの過去が描かれた回
でした。



ジーンとロッタの母親は第二王女の
ジュネー姫。進歩的な考えを持ち、王宮
の外への関心を隠そうとしない姫は、
彼女が後に王家に災いをもたらす事を
恐れたクヴァルム枢機院長の意見もあり
姫はドーワー家から除籍され、お付きの
アーベントとともにバードンへ移り
住みました。



その時アーベントとともにバードンに
行ったのがニーノとニーノの父親でし
た。彼らはジュネー姫やその子供である
ジーンとロッタの事を長年にわたって
見守り、その様子を写真におさめて
きました。



しかし、列車事故でジュネー姫夫妻と
ともにニーノの父親も他界。ニーノは
父親の遺志を継ぎ、ジーンとロッタの
事を見守ってきたのです。



さて、自分が王族の血をひいている事を
知ったのはジーンだけではありません。
既にその噂はあちこちに流れていま
した。それに絡む思惑が錯綜し、新たな
動きが出たのがこの回です。



以下、9話のあらすじです。

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ACCA13区監察課 9話 あらすじ



ある時、マギーは上司から第一王女の親衛隊
が怪しく動きまわっている事を聞いた。
シュヴァーン王子にその事を話すと、王子は
「この雪が落ち着いたら伺うとしよう。一足
 遅くなってしまうかもしれないが。」
と言った。



その頃、既に第一王女は親衛隊に指示を
出していた。
「シュヴァーンの話が本当だとしたら、その
 オータスという兄妹はいずれ我らの邪魔と
 なろう。私の可愛い愛娘。邪魔なのは
 シュヴァーン一人と思っていたけど。心配
 の芽は先に摘むに限る。バードンへ向かう
 がいい。」



いったんは王子の指示に従ったものの、不安
な面持ちのマギーはある所へ電話をかけた。
「マギーです。ロッタ嬢にまつわる情報を
 お授けします。」

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ある日、ジーンは自分の出張中にロッタを
誘ってくれた事への礼を課長のオウルに言う
とともに、
「一つ、頼みごとをしていいですか?次から
 出張が3区立て続けじゃないですか。その
 間、ロッタをまた連れ出してやってもらえ
 ませんか?お茶とか。」
と言った。オウルはそれを快諾し、ジーンに
「ジーン、気をつけて。」
と言った。



ジーンが出張に出た後、学校へ向かうロッタ
を見つめる者達がいた。彼らはロッタを手中
に収めるべく彼女を追うが、彼女を見張って
いたもう一人の影がロッタを路地裏へ連れ
込んだ。

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ロッタを路地裏へ連れ込んだのはレイル
だった。レイルは
「君は命を狙われている。」
と言い、ロッタが
「どうして?」
と聞くと
「理由はわからないんだけど、狙われている
 らしい。君をつけてる怪しい男達も
 いた。遠い地にいる俺の友人が教えてくれ
 たんだ。」

と言った。そして地下鉄でACCA支部へ行こう
と言い、二人で地下鉄に乗った。



地下鉄の中で不安を隠せずにいるロッタ。
レイルは
「俺自身も事情はよく知らないんだ。どう
 やら、公にしにくい事らしくて。でも
 守ってみせるから。」
とロッタに言って安心させようとした。



しかし同じ地下鉄に黒服を着た男達が乗り
込んできた。レイルとロッタは仕方なく
乗り換えの人込みにまぎれて降りて、
歩いてACCA本部へ向かう事にした。

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二人が降りたのは中央市場前の駅だった。
二人は市場の中を歩いてACCA本部へ向かう
が、途中でロッタがよく行くカフェの
マスターに会い、いったんマスターの店に
身を寄せた。ひと息つく二人。ロッタは
「遠い地の友達ってどこに住んでるの?」
とレイルに聞いた。レイルが
「ドーワー。」
と答えるとロッタは
「食パン好きなドーワーの友達なら、私も
 いるわ。」
と言った。ロッタは一息ついた後
「ねえ。うちのマンションすぐそこだから
 ちょっと戻っていいかな?裏口あるし、
 着替えた方がいいかも。この制服、
 目立っちゃう。」
と言い、ロッタとレイルはマンションに
戻った。



ロッタが着替えるのを待ちながら、レイル
はマギーが電話してきた時の事を思い出し
ていた。マギーはその時
「暗殺者がそちらへ向かっています。
 詳しい事はお伝えできませんが、あなた
 はバードン滞在中に親切にして下さった
 ので、これをお伝えしました。次に
 お会いする事が叶った日には、また
 食パン談義に花を咲かせたいと思って
 おります。」
と言った。それを思い出しながらレイルは
(ロッタちゃんは俺が守る!)
と誓うのだった。



その頃、ジーンはペシ区で、区長とACCAの
支部長と話をしていた。
「前区長の判断とはいえ、非常に
 お恥ずかしい話です。ペシ区は王族の方
 の不幸を残してしまった土地。これ以上
 区のイメージを損ねたくなかった。
 だからあの列車事故でも
 責任を負うとは進んで申し出られ
 なかったのです。」
と話す区長と支部長。しかしジーンは
思い切って
「私にお話ししたい事があるのでは?」
と切り込んだ。それを聞いた区長と支部長

「ペシ区はあなたと歩みを共にします。
 どうか、ドーワー王国の次期国王の座
 へ。

と本心を語った。

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一方、着替えを済ませたロッタは再び
ACCA本部へ向かおうとしたが、その時
マンションのセキュリティシステムが作動
した。見ると黒服の男達がすぐそこまで
来ていた。レイルとロッタは裏口から
エレベーターに乗って下へ降りた。



「理由がわからないのが怖いわ。
 お兄ちゃんのいない時に。」
と不安がるロッタ。レイルが
「必ず僕が君を守ってみせるよ。」
と言って落ち着かせた。



一階にはマンションの住人達が多数
集まっていた。その人混みにまぎれて二人
は外へ出た。レイルは知り合いを呼んで
いてその車でACCA本部へ行く手筈にして
いた。外へ出るとその知り合いと、警察の
車がいた。警察の方が安全と考えて声を
かけるレイルだが、知り合いが実は指名
手配されていたため警察は知り合いを
追いかけて、マンションの前を離れて
しまった。その間にロッタとレイルは
黒服の男達に囲まれ、車へ乗せられて
しまった。



車は渋滞のため動けなくなっていたが、
リーダー格らしき女は言った。
「渋滞か。焦る必要はない。目標物は我ら
 の手の内だ。」
ロッタは
「なぜ私を狙うの?」
と聞く。すると
「あなたの血だ。」
という答えが返ってきた。



「血が欲しいの?そんな変わった血液型
 じゃないはず。」
と言うロッタに、女がはっきりと
「ドーワー家のお血筋を一つ、消させて
 頂く。」
と言った。

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「私が、王家の血を引いてるって事?」
と言うロッタ。女は再び
「そうですよ。姫君。」
と答えた。



すると男が一人、車に寄りかかってきた。
その男はオウルだった。
「申し訳ない。人混みに酔ってしまって
 少し休ませてもらっても」
と言いかけたオウルはロッタの姿を認め
「ロッタさん。」
と驚いたように言った。



次にオウルは車に乗った男達の服を見て、
「おや?ドーワーの方がなぜロッタさん
 を?黒の棒タイは、第一王女の御側近の
 方ですね?私、ACCA本部監察課に務めて
 おります。おかしいなあ。ドーワー家
 御使者来訪の知らせは入ってなかった
 はずですが。ドーワー支部に確認させて
 頂きますね。」
と言い出した。男があわてて
「待て!」
と言うと
「大事にしない方がよろしいですか?では
 バードン区民をお引渡し頂けさえすれ
 ば、行って頂いて構いませんので。」
と返し、レイルとロッタを解放させた。

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オウルに御礼を言った後、レイルは
「ごめん、ロッタちゃん。俺、全然力不足
 だった。」
とロッタに謝るが、ロッタは
「ううん、あなたがいて心強かったわ。
 ありがと。」
とレイルに御礼を言った。



オウルはロッタに
「いったい何があったんですか?」
と聞くが、ロッタは
「私もまだよくわかってなくて。」
としか答えなかった。オウルは
「ACCAの方で確認をしてみますね。」
と言った後、ロッタを食事に誘うつもり
で来ていたと話し、レイルも誘って食事に
行く事になった。

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店に向かい始める時、ロッタはレイルに
近付いて
「あの事は、誰にも言わないでね。」
と言い、レイルは
「うん。」
と返した。
(ロッタちゃんと秘密事持っちゃった!)
とレイルは一人喜ぶのだった。



ドーワー家の者が不可解な動きをしたとの
知らせはモーヴの耳にも入った。
「オータスが王族の血筋である事を、今頃
 になりドーワー家が知ったか。半年前
 から全区に流れていた噂だという
 のに。」
と言うモーヴ。そしてもう一つの報告と
して、翌日に臨時の5長官会議が開かれる
と知らされた。



その頃、ジーンはペシ区からアッカラ区へ
向かうために空港にいた。ペシ区の監察課
駐在員リーダーのパッサーは区長からの
お土産をジーンに渡した。その中には
タバコが入っていた。



アッカラ区では駐在員リーダーのファルコ
が出迎えてくれた。ギャンブルの好きな
区民性にそまったファルコの案内の下、
ジーンの視察が始まった。



翌日、臨時の5長官会議が開かれた。
グロッシュラーはジーンについて持って
いる情報を話し始めた。

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「あの男がドーワー家の血筋を引くという
 噂は、君達も各々のルートで入手して
 いる事だろう。私がこの噂を聞いたの
 は、監察課の廃止が決定されたあの日の
 直後だ。すぐに調査したところ、事実で
 ある事がわかった。知っているとは思う
 が、そもそもここ数年、クーデター決起
 の疑いは各区にあった。



 私はクーデターを、ACCA主体で実行
 すべきだと考えている。監察課の廃止を
 私が提示したのは、クーデター派の行動
 の妨げになるものを極力排するためだ。
 しかし、その監察課にあるオータスが
 王族の出だとわかった。利用するのが
 得策と考え、私は監察課存続に同意
 した。」



パインが
「オータスがクーデター派の橋渡しという
 情報を掴んだというのは?」
と聞いてきたのに対し、グロッシュラーは
言った。
「掴んだのではなく、私が流したのだ。
 王族の出であるオータス自らが、志を
 同じくする区を求めている、と。
 橋渡し役となったオータスに内務調査課
 のクロウを監視につけたのは、各区の
 代表達がどう動いたかを報告させるため
 だ。



 君達にも考えてもらいたい。ACCAを廃止
 し、王家の独裁を目指す次期国王
 シュヴァーン王子。その王子を玉座に
 つかせないため、秩序を守るため、
 クーデターを起こす。オータスはこの国
 の平和を望む公正な人物だ。彼を次の
 国王に立てたなら、この国の安寧は
 続く。しかし、ドーワー家より除籍され
 ているため、まっとうなやり方ではそれ
 は成せない。ゆえに、彼をクーデター派
 と連携させ、擁立させる方向へ導いて
 きた。


 
 ACCAの未来のために。いかがだろう。
 国民への危険はない。国民を守るACCAが
 このクーデターを主導するのだから。」 



話を聞き終えたリーリウムは
「グロッシュラー長官。なぜそれを始めの
 段階で我々に提示しなかったの
 だろう?」
と聞いた。それに対しグロッシュラーは
「各区のクーデターへの意志を見てから
 でなければならなかったからだ。過半数
 の区で支持を得られて初めてクーデター
 は可能となる。そして、それは達せられ
 た。」
と言った後、
「リーリウム長官にはやはり私の言は受け
 入れられないかな?」

と聞いた。

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しかしリーリウムははっきりと言った。
「いや、私はグロッシュラー長官の意見に
 同調しよう。賛成だ。」



バスティスは
「二人の意見が合うとは、初めての事では
 ないか?」
と言ったが、リーリウムは
「詰めねばならない所はあるが、ACCAの
 存続がこの国の未来を守る。そのACCAを
 守るすべが他にないというのならば。」
と言った。そして他の三人に
「諸君はどう思われる?」
と聞いた。



パインは
「この先起こるであろうクーデターの手綱
 をACCAがとるという事だろう?君達二人
 の意見も一致。反対する理由はどこにも
 ないね。」
と言い、バスティスも
「我がスイツの美しき眺めが守れるのなら
 私はどちらでも。」
と反対はしなかった。スペードも
「確かにこのままバカ王子の即位を受け
 入れるのは面白くない。ならば、ACCAが
 存続する目にかけようじゃないか。」
と言った。こうして5長官は意見の一致を
みた。



会議終了後、グロッシュラーは電話で呼び
出され、とある屋敷に赴いた。そこにいた
のはリーリウムだった。
「私の言った通りだったろ?事は簡単に
 運ぶ、とね。この時のために君との対立
 を三人に見せてきたんだ。」
リーリウムは言った。



リーリウムは
「そんな目で私を見る必要はもうないよ。
 これからは意気投合しなくてはならんの
 だよ。楽しいゲームにしなくては。
 スペード長官達も興覚めしてしまう。」
と言い、グロッシュラーのグラスに酒を
注ぎながら
「次はモーヴ本部長を黙らせなければ
 ね。」
と言った。グロッシュラーは
「そこが一番の難関だ。」
と言う。しかしリーリウムが
グロッシュラーの長髪を引っ張りながら
言った。



「やるんだよ。君が。

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 彼女は君の言葉には従う。大丈夫。
 心配しなくていい。グロッシュラー
 長官。君は 私の言う通りに動けば
 いいんだよ。」






ACCA13区監察課 9話感想 一気にいろいろな事が動き出した回でした




感想が遅れてすみません。話が一気に
面白くなってきたのですが、くそ忙しくて
記事を書けませんでした。



前半、いきなり第一王女がジーン達の刺客
を差し向けるところから話がスタート
したのはビックリしました。国王に息子が
いない分、余計に揉めやすくなるんです
ね。しかしシュヴァーンもしたたかです。
第一王女の方を焚き付けるとは。考えが
ACCAと決定的に合わないだけで、彼も
王族の血を引くだけの事はあるという事
でしょうか。



で、ロッタが危機にさらされる事になる
わけですが、話の本筋とは全く関わりない
と思っていたマギーとレイルとの交流が
ロッタを救う事になるとは思いません
でした。この作品は話の作り方が上手い
なと思います。ロッタはいきなり災難に
合うわ、思いもよらない事実を知るわ、で
さぞ動揺したでしょうが、レイルが傍に
いてくれたのは心強かったでしょうね。
まあ一番の功労者はオウル監察課長です
が。



そして臨時の5長官会議で、
グロッシュラーからACCA主導でクーデター
を起こすという意見が出され、それが
通ったわけですが、そのグロッシュラーを
影で操っていたのがリーリウムだったとは
これまた意外でした。リーリウムもどこか
怪しいところがあるな、とは思って
いましたが、とんだ腹黒でしたね。この
へんの意外性も上手いなと思います。



そのリーリウムになぜグロッシュラーが
あんな従い方をするのかが次の疑問です
かね。自分自身の意見を封じられている感
すらあります。ジーンがグロッシュラーが
クーデターの首謀者でないと感じ取った
のはそういう不自然さを何となく感じた
からでしょうか。このへんも残り3話で
解き明かしてくれれば、と思います。



次は9話。既に視聴済なので、今回のよう
に間を空けないようにしたいと思います。




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