ACCA13区監察課 6話感想 モーヴが再び動き始めた回でした

ACCA13区監察課 6話 グロッシュラーと対面したジーンは




ACCA13区監察課 6話の
あらすじと感想です。

5fb244d2.jpg


前回はジーンがニーノの監視に気付いた
話でした。



バードンでジーンはリーリウムから自分に
監視が付けられていると聞かされます。
その監視役がニーノである事に気付いた
ジーンは次の視察先のビッラ区で彼と対峙し
「話せる時が来たら話してくれ。」と
言います。



次の視察先はロックス区。ジーンはたびたび
グロッシュラーに似た人物を目にします。
その中には本人もいました。そして視察先で
ジーンはグロッシュラーと対面します。



以下、6話のあらすじです。

スポンサーリンク




ACCA13区監察課 6話 あらすじ




13年前、ペシ区とロックス区の間で列車事故
が発生した。その犠牲者の中に、ジーンと
ロッタの両親の名前があった。ジーンはそれ
をテレビで見ていた。



そしてその13年後、ロックス区の視察先で
ジーンとグロッシュラーが対峙した。
取り留めのない会話をし、明日バードンに
戻るというジーン。しかしグロッシュラーが
「何を考えている?考えている視線の泳ぎ方
 だった。ロックスの住人は目がいい。」
と言った。



ジーンはそれに対して答えた。
「思い出していました。昔、コロレー区で
 読んだある記事の事を。コロレー区支部長
 だったモーヴ支部長が本部勤務を拝命され
 たその当時のインタビュー記事です。



 コロレー支部の中にはモーヴ通りという
 ものがあって、女性初の支部長を輩出した
 誇りですね。そこに飾ってありました。
 本部長はあなたの事を語っておられた。
 それを思い出していました。以上です。」



「以上?」
と問い返すグロッシュラー。ジーンは前言を
翻すようにして言った。
「嘘です。あなたが私につけているという
 監視、全然気付きませんでした。ただ
 あいつはよくわからない奴だから、嘘の
 報告をする事もあるかも。」



「君は私に何を伝えたい?」
と言うグロッシュラー。ジーンは言った。

ef1f9899.jpg


「13年前、隣のペシ区とここロックス区の
 区境でおきた列車事故、あれで私の両親は
 亡くなりました。2つの区で 事故への
 対応は大きく異なりました。ペシ区は
 その責を負おうとはせず、争いを避ける
 形でロックス区が全責任を負った。当時
 区長にその処置を説き、国鉄をACCA傘下に
 加える事を提言し実現したのはロックス区
 支部長だったあなただ。それ以降の鉄道
 事故件数の減少は皆の知るところです。



 より良い国を作るためにACCAはある。そう
 言われたあなたに尊敬の念を持っていると
 モーヴ本部長が語られたあの記事、私は
 それに共感しました。



 自分の置かれた状況を把握しないままに
 言います。私はクーデターの事はよく
 わからないのですが、どうも絡んでいる事
 になっていると聞いています。あなたが
 クーデター派という憶測も耳にしました。
 でも私は、自分が関わりないように、
 あなたもクーデターには関わりないのだと
 思っています。



 以上です。休暇中のところ失礼しま
 した。」



そう言ってジーンは立ち去った。一人夕暮れ
の中に残ったグロッシュラー。彼は誰にとも
なしに言った。
「甘いな。」

a731a101.jpg


翌日、ジーンはバードンに戻った。彼は
戻ってすぐパン屋に行った。そこにはモーヴ
がいた。
「例の件はどうかね?私に話すべき事は
 何か?」
と聞くモーヴ。ジーンは
「これというものは何も。」
と答えた。するとモーヴは
「そうか。案外君は役に立たんな。」
と言って帰っていった。



その夜、ジーンは列車事故の時の事を思い
出していた。事故の全責務を負うと発表した
ロックス区区長や当時の支部長だった
グロッシュラーと遺族の一人として対面した
時の事を。

db0fce47.jpg


翌朝、ひどい二日酔いでジーンは目を覚ま
した。モーヴに言われた事が堪えたよう
だった。



勤務中も二日酔いで頭のまわらないジーン。
一方、アトリ、モズ、ケリの三人は新年の
カウントダウンをどこで迎えるかを話して
いた。アトリが
「ウフフ、これマル秘の穴場。」
と言ってメモを見せた。それを見たモズが
「ここ、副課長のマンションだ!」
と言った。ジーンが
「エントランスホールでやるんだよ、
 毎年。」
と言うと、三人は
「行ってもいいですか?」
と聞いてきた。



モズが
「ノットさんも一緒にどうです?」
と聞くが、ノッドは
「子供たちがいるからね。こめんね。」
と言った。



家でその事を話すと、ロッタは
「うちでパーティすればいいじゃない。
 客間もあるから泊まってもらえば
 いいし。」
と言った。こうして監察課のメンバーは
新年をジーンのマンションで迎える事に
なった。

4022897b.jpg


そしてパーティの日。エントランスホールは
華やかな雰囲気に包まれていた。レイルも
来ていて、ジーンがタバコを吸うために
ロッタのところを離れたのを見て、ロッタの
ところへ行って
「これ、ドーワーのケーキ好きって聞いた
 んで。」
と言って、ケーキをプレゼントした。



ジーンがタバコを吸う場所を探していると、
マンションの住人の実業家達が話しかけて
きた。彼らの各区との取引は順調なよう
だった。



あらためて会場の雰囲気に対してアトリは
「すごいねぇ。華やか。管理人っていっても
 最上階のあんな立派な部屋だし。」
と感心していた。モズが
「代々管理人の家系なんですか?」
とジーンに聞くと、ジーンが
「親の代からだよ。」
と答えた。

5995b164.jpg


「大家さんはどなたなんですか?」
と聞くモズ。ジーンは
「顔、知らないんだよね。」
と答え、三人から
「ホントてきとうですね。副課長。」
と呆れられた。



その頃、モーヴは
「ACCAが生まれて100年目の年。やはり私が
 動かねばな。」
と考えていた。

15594629.jpg


新年最初の日、モーヴは訓示をした。
「100年の節目を迎えるこの年、皆々には
 より一層の励みを期待したい。国民生活を
 守るACCAの一員であるという事を決して
 忘れる事のないように。」



モーヴがその後執務室に呼んだのは、本部長
就任時にコロレー区から本部について来た
者達だった。モーヴはこのメンバーにも
クーデターに絡む情報を集めさせていた。



モーヴは言った。
「クーデターの件で君達に動いてもらう事を
 いささか迷ったのだ。君達が動けば、
 わかるところにはわかる。私は調査を禁じ
 られているのだ。ただ君達の報告書を見る
 と、そう急を要する事でもなさそうだ。
 国王のお身体が気になるが、先日お見掛け
 した限り、お元気そうだ。クーデターが
 動き出すのは王室次第だろう。各区
 表立っては変わらぬようだが。



 が、一つ気になる事がある。帰省した際、
 コロレー区支部長のグリースと区長の
 クレモと会った。クーデターの噂について
 話題を振った時に、彼らの藩王に何か
 ひっかかるものがあった。何かはある
 のだ。」
そして彼らに調べるよう指示した。



その部下の一人が
「スイツ区でのクーデターについてはいかが
 なさいますか?」
と聞いてきた。モーヴは
「過去のもみ消しは聞いた事があったが、私
 が本部長の任に就いてからは初めての事
 だな。しかもオータスの視察中に。」
言った。部下が
「監察課の仕事、なってませんね。」
と言うとモーヴは言った。
「大方、部下をかばっての事。監察課を
 守っての事だろう。まじめな男だ。だが、
 私には忠実でないようだ。」

fe3ee58f.jpg


その後、その部下がもう1つ気になる事が
あると言った。グロッシュラー長官の
クーデター関与の噂を。モーヴは
「聞こう。」
と言った。



そのグロッシュラーは、ジーンが監視役を
付けられていた事をなぜ知っていたのかを
考えていた。そして執務室を出て、5長官
の4人が話をしているところに近付き、
リーリウムに向かって言った。
「クロウの事をオータスに言ったのは何故
 だ。」

316d93ed.jpg


リーリウムが
「動きが欲しいと思ったんだ。」
と言ったのに対し、グロッシュラーは
「勝手な行動をとっているのは君の方
 だな。リーリウム長官。」
と責めた。しかしリーリウムは言った。
「オータスに関して、君が持っている情報
 を全て我々に提示して欲しい。そして
 なすべき事を正しく協議しよう。ACCAの
 未来のために。」
グロッシュラーは
「場は設ける。」
と答えた。


数日後、ジーンはハレ区の視察に来て
いた。夜、ジーンはACCA支部長や区長の
歓待を受ける。ここの区は長寿の人が多く
100年前のクーデターを経験している人も
いるらしい。

2c61862e.jpg


ふと、区長や支部長は視察の進み具合や
他区での視察状況を聞いて来た。なぜ
そんな事を聞かれたのか一瞬わからなか
ったが、ジーンは自分がクーデターの
橋渡し役にされている事を思い出し、
(だったら役に乗っかって、二人と会話
 したら何か情報を得られるかもしれ
 ない。)
と考えた。



ただどうやって情報を引き出すかがわから
なかったが、ふとニーノによく酒を勧め
られた事を思い出し、支部長と区長に酒を
勧めはじめた。



やがて二人は酔いつぶれてしまった。
(本部長のためとはいえ、されて嫌な事を
 するのは嫌なもんだ。)
と思うジーン。引き出した情報も断片的な
ものでしかなかったが、
(役に立つ情報かはわからないけど、何も
 ないよりはいいか。)
と思いながら、ジーンはバードンへの帰路
についた。



モーヴとよく会うパン屋でモーヴを待つ
ジーン。しかしモーヴは現れなかった。



その頃、ドーワーでは、シュヴァーン王子
の成人祝いに描かせていた肖像画が出来
上がった。王子はこれをドーワー家肖像の
間に飾りたいと枢機院長に言った。さらに
飾る場所は自分で決めるとも。
「肖像の間はおじい様の憩いの間。入室
 するにはお前に一言告げるように言われ
 ている。つまり入室禁止ではないの
 だろう?今から僕がこの絵を飾る。」
と言う王子。枢機院長は
「承知しました。」
と言って、王子を肖像の間に通した。



一通り見た後、王子は
「この絵の隣にしよう。おじい様はいつも
 こちらにお座りになるのだろう?後継者
 である僕の絵も、ここからよく見える
 ところに。」
と言って、自分の肖像画を飾る場所を
決めた。

c1ae064a.jpg


肖像の間から自分の部屋に戻る時、マギー
は王子にバードンへ行ってはどうかと
勧める。それに対し王子は言った。
「ドーワー家一族の中には、王族の子女が
 外に出るのを嫌う風潮がある。故に今
 までその機会がなかった。33年前のあの
 不幸のせいで。」



ACCAの管理の下、ドーワー王国の交通の
無事故記録が2年目を迎えたという報道の中
ジーンは次の視察地、ドーワーへ向かった。



ACCA13区監察課 6話感想 伏線になりそうな話がいくつも出たタメ回でした





ちょっと体調を崩してしまったために、
更新がえらく遅くなってしまいました。
今回も何というかどこか張り詰めた空気が
支配する感じの回でしたね。



ただ、一番大きな動きは冒頭にジーンと
グロッシュラーが対峙するところですか
ね。あそこでジーンがグロッシュラーに
尊敬の念を持っている事とその理由が
明かされました。確かに両親がお亡くなり
になった事故の解決に向けて主導的な立場
を務めた人となると、尊敬の念を持つのも
当然でしょうね。ただ誰かと電話するなど
どこか怪しい雰囲気を持っているのは確か
なので、彼が5長官に対して設けた席で
どのような話をするのかが注目されます。



一方、ジーンの動きに物足りなさを感じた
モーヴは、子飼いの部下を使って調査を
始めました。しかも不確定情報ながら
グロッシュラーがクーデターに関与して
いるという噂も耳にする事になります。
何となくそれとセットでジーンの噂も耳に
する事になるような気がするので、これを
受けてモーヴがどのような動きをするのか
も気になります。



またジーンがどこからタバコをもらって
いるかもこの回で判明しました。彼が4話
で言った通り、マンションに住んでいる
実業家に何らかの情報を渡して、それで
タバコをもらっていたんですね。この
実業家達が何か胡散臭そうな感じを
匂わせていたし、何よりジーンが顔を見た
事がないというマンションの大家が気に
なるんですよね。このあたりがどの
ように話に絡んでいくのかも注目です。



という感じで、今回はいろいろ注目して
いくポイントがあちこちに示された回
だったと思います。どこから話が動き出す
のか、楽しみです。




↓↓↓よろしければこちらをクリック
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

(関連記事)
 ACCA13区監察課 5話感想 ジーンがニーノの視線に気付いた回でした
 ACCA13区監察課 4話感想 ドーワー王国の闇が少し見えた回でした
 ACCA13区監察課 3話感想 少しずつ構図が見え始めてきました
 ACCA13区監察課 2話感想 思いの外早く面白い展開になってきました
 ACCA13区監察課 1話感想 思いの外ゆるい感じで始まった感じでした

この記事へのトラックバック