ACCA13区監察課 5話感想 ジーンがニーノの視線に気付いた回でした

ACCA13区監察課 5話 スイツからビッラへ。ジーンの視察は続く




ACCA13区監察課 5話の
あらすじと感想です。

41c7f497.jpg


前回はジーンの視察先でおこなった
クーデターの話でした。



外部との情報を制限し、昔からの階級社会が
続くスイツ区。ジーンはクーデター派に
捕えられてしまいます。



しかし別の地区で仲間が捕まったため、
クーデターは決行され、あっさり鎮圧されて
しまいます。ACCAの支部長はこの事を口外
しないようジーンに頼み、ジーンは捕まった
者達の解放と引き換えにそれを承諾しま
した。



13区それぞれに自治が許されている代わり
そのバランスが微妙なものである事が浮かび
上がってきた回でした。



さて、そのクーデターの中でジーンは一般の
平民に紛れたニーノに助けられましたが、
それが今回思わぬ形でつながってくる事に
なります。



以下、5話のあらすじです。

スポンサーリンク




ACCA13区監察課 5話 あらすじ




シュヴァーン王子直属のマギーがバードンに
向かった。ロッタの調査を命じた部下がろく
な報告をあげてこないからである。

cb0ab3a0.jpg


マギーはロッタがパンケーキを食べに入った
店に一緒にいた。しかしロッタが出ていった
後もマギーは後を追う事はしなかった。
同じようにロッタを見ていたレイルに声を
かけられても、トーストを食べるのに夢中に
なっていた。レイルはその様子を見て、西区
にある食パン専門店を案内するのだった。



一方、ジーンは本部の監察課のオフィスに
いた。スイツでの事は口外しない事になって
いただめ、変わった事はなかったと言うだけ
だった。同じ頃、リーリウムが
グロッシュラーにクロウから何か報告が
あったか聞くが、グロッシュラーは
「報告すべき事は何もない。」
と答えるだけだった。



次の視察への移動を始めるジーン。そこへ
リーリウムの車が横付けし、リーリウムが
「乗りたまえ。」
と言って、その誘いにのって、ジーンは
リーリウムの車に乗った。リーリウムは
スイツ区の状況を聞いてきた。彼は
「グロッシュラーが手配した監視員からの
 報告が、我々にはなされないのでな。直接
 君に聞く事にしたんだ。」
と言った。

0f8f2534.jpg


「監視員?」
と反応するジーンにリーリウムは
「ひと月前からグロッシュラーが君につけた
 監視員だ。」
と言う。
「そんなものまでいたんですか。:
と驚くジーン。



リーリウムに
「監視の目に気付いた事は?」
聞かれ、
「このひと月は何も。」
と答えるジーン。それに対してリーリウムは
「気付かなくて当然だ。おそらく君は慣れて
 しまっているんだろう。その目に。」
と言った。
(目か。)
とジーンは考えをめぐらせた。

0549c92a.jpg


数日後、ロッタはニーノに、ジーンが出張に
行ってしまった事を話し、晩ご飯に誘った。
しかしニーノはバードンから離れた場所に
いた。ジーンの出張先と同じビッラ区に。

2b40d054.jpg


いつものように離れた場所から監視する
ニーノ。ジーンは宿泊先に入ろうとして
いた。しかしジーンは自分の後方のニーノが
いる場所に目を向けた。
「ジーンが、気付いた・・・。」
ニーノはショックを受けた。



ニーノは宿泊先で自分の監視が気付かれた
かもしれない事を電話で誰かに話していた。
電話の相手は言った。
「知られたのは仕方ない。彼の様子を伺い
 つつ、話すべき事は話していい。しかし
 これで君の役目が終わったわけではない。
 友人ニーノという立場から、形を変え続け
 ていくだけだ。」


7071c3ad.jpg


翌日、ACCA監察課のビッラ支部中座員の
リーダーのダンリンが宿泊先に迎えに来て
ジーンは彼の案内の下で視察を始めた。
ダンリンによるとビッラ区はファーマス区
ほど豊かな土地ではないが、生活は安定して
いるとの事だった。

0de2615d.jpg


その晩、ジーンはビッラ区の支部長と会食を
した。支部長は言った。
「この区では小麦が育たない。そのビール
 も。大麦はほとんどが輸出用だ。我々は
 自区の酒を好む。ここの区民の生活は区内
 で補える。ただ、区ごとに格差ができる事
 に無関心なわけではない。もし一つの区が
 力を持ち王国を支配すれば、これまでの
 ような自治が各区に認められるとは限ら
 ない。何かがおこってしまった時のために
 分配された国費は頂戴するし、石油は
 使わせてもらう。他区にだし抜かれるのは
 好かんのでな。」



話が途切れた時、ジーンはタバコを吸うため
にカウンターへ行った。するとマスターが
封書を出して言った。
「こちらをお客様へとお預かりしていま
 した。」
中にはこれまでと同じようにタバコが入って
いた。



「これはビッラのタバコですか?」
と聞くジーンに、支部長は言った。
「この区にタバコ職人はいない。タバコを
 求めているのは君しかいない。」



その頃、ドーワーでは、マギーが
シュヴァーン王子に朝食としてトーストを
出した。食パンの事しか報告しないマギーに
「あの娘についてわかった事は?」
と聞く王子。マギーは
「セレブマンションに住み、食パンを好んで
 食します。以上です。」
と報告した。
「高級マンションと言ったな。親は何をして
 いる?」
と聞く王子。マギーは誰かに電話をしてその
事を聞き、王子に言った。
「ご両親は亡くなられたそうです。」



ビッラ区での視察を続けるジーン。ある夜、
ジーンはダンリンと夕食を共にした。
ダンリンと別れた後、ジーンはホテルに
入らず、森の中へ入った。少し入ったところ
で、ジーンは呼びかけた。

01e0fa90.jpg


「一日くらい食事に誘ってくると思ってた
 けど?いつもみたいに。



 スイツでの暴動騒ぎの中、俺を助けてくれ
 た奴の後ろ姿にどこか見覚えがあった。
 どこか聞いた事がある声で、今までも似た
 事が何度もあった気がする。」



声の先にはニーノがいた。ジーンは
「お前はACCAの人間なのか?」
と聞き、ニーノは素直に
「そうだ。」
と答えた。

33840111.jpg


「俺は今の自分の置かれている立場がよく
 わかってないんだけど、お前は
 知ってる?}
と聞くジーンにニーノは
「お前は根っからの巻き込まれ型だって
 事だ。」
とだけ答えた。ジーンは
「いいよ。いつか俺に話せる時がきたら
 聞かせてくれ。」
と言った。



その態度に
「自分の事なのにいい加減な奴。らしいな。
 ジーン。」
と言うニーノ。ニーノは続けて言った。
「俺がお前を見ているのはACCAの務めじゃ
 ない。それ以上は今は言えない。」



ジーンは
「わかった。俺は明日戻る。戻ったらロッタ
 に美味いもん食わせに行かなきゃなら
 ない。お前も付き合えよ。」

e2d621cd.jpg


ジーンに近付き、酒を勧めるニーノ。その酒
は度数の高いものだった。ジーンは
「一緒に酒飲む時って、お前やけに飲ませ
 ようとするよな?酔って、俺、何かお前に
 何か話してる?」
と聞いた。ニーノは
「モーヴ本部長の事なら何度も聞いたな。」
と答えた。



バードンへ戻った後、ジーンとニーノは
ロッタを連れて三人で外で食事をした。喜ぶ
ロッタ。ジーンはニーノに
「ニーノ。俺の出張中、ロッタを食事に
 連れて行ってくれ。毎日な。」
と言った。ニーノは
「了解。」
と答えた。



次の出張先はロックス区だった。
「早めに済ませられるよう、タバコ休憩は
 少なめにするよ。」
とジーンが言うと、ロックス区の監察課駐在
員リーダーのサントバイバーは
「お!いいんですか?!タバコ休憩入れないん
 なら、高速道路もびゅんびゅんです
 ぜぇ。」
と言い、彼の案内の下、ロックス区の視察が
始まった。



街を車で走っていると、グロッシュラーに
似た人を見かけた。サントバイバーは
「ここの男性はほとんど長髪ですからねぇ。
 俺も感化されて伸ばしてんですよ。」
と言った。



しかしジーンが再び目にしたグロッシュラー
に似た人物は雰囲気も似ていた。
「今のは本物ですね。オーラがあってすぐに
 わかるんですよね。」
とサントバイバーは言った。



ジーンはその後列車で移動した。目的地に
着いた時、そこにはグロッシュラーがいた。

f4b39e66.jpg


ACCA13区監察課 5話感想 ジーンとニーノの駆け引きが始まるのでしょうか





という事で、意外に早くジーンがニーノの
目に気付く事になりました。リーリウムの
助言があったとはいえ、そこでニーノでは
と気付くあたり、やはりジーンはキレ者
ですね。



で、森の中でニーノと対峙するわけですが
決してニーノを責めたり詰問したりせずに
「話せる事だけ話せばいい。」という態度
で臨むジーンの真意はよくわからなかった
です。監視の目を誰が担っているか
わかればそれをかいくぐれる自信がある
のか、それともニーノが言った
「いい加減さ」
ゆえなのか、どっちなんでしょうね。



いずれにしろ、森の中での二人の会話は
見ごたえがありました。これから二人の
会話はより緊張感を持って観る必要が
ありそうです。



一方、ビッラ区での支部長との会話には
やはり王国が抱える複雑さが垣間見えま
した。区によるのでしょうが、やはり区毎
の格差のようなものはあって、それに敏感
な区もあるんですね。だからシュヴァーン
王子のようなバランスを思い切り崩し
ちゃいそうな人間が権力を握るのをよく
思わない人間がいるのでしょう。そのへん
も少しずつ明らかになっていくの
でしょう。



さて、ラストシーンはグロッシュラーと
ジーンが対峙しましたが、次回どのような
会話がなされるのでしょうか。



↓↓↓よろしければこちらをクリック
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

(関連記事)
 ACCA13区監察課 4話感想 ドーワー王国の闇が少し見えた回でした
 ACCA13区監察課 3話感想 少しずつ構図が見え始めてきました
 ACCA13区監察課 2話感想 思いの外早く面白い展開になってきました
 ACCA13区監察課 1話感想 思いの外ゆるい感じで始まった感じでした
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/446917061

この記事へのトラックバック