ACCA13区監察課 3話感想 少しずつ構図が見え始めてきました

ACCA13区監察課 3話 モーヴに夕食に誘われたジーンは




ACCA13区監察課 3話の
あらすじと感想です。

cadfd1a1.jpg


前回はジーンの悪友のニーノが初登場した回
でした。フリーの記者で、ジーンとは高校
以来からの付き合い。またジーンの情報源と
して情報を渡していたのも、ニーノでした。
巡査のレイルが突っかかってきたのを
あっさり解決させたのも、ニーノからの情報
があっての事でした。



しかしニーノはジーンが知らない別の顔も
持っていました。ACCAの内務調査課の覆面
捜査官としての顔を。グロッシュラーは
クーデターに絡んでいると睨むジーンの
監視役にニーノを任命しました。



いかにも食わせ物という感じのニーノの裏の
顔を何も知らないジーン。早くも主人公が
ピンチという状況ですが、モーヴからの誘い
が突破口となるのか。



以下、3話のあらすじです。

スポンサーリンク




ACCA13区監察課 3話 あらすじ





週末、ニーノはジーンの家に来ていた。三人
揃って晩餐会のはずだったが、ジーンは先約
があったため不在だった。仕方なく二人で
食事をしていた時、ジーン宛てに荷物が
届いた。中にあった封書を手にしながら
ニーノは言った。
「変わってないなぁ。巻き込まれ型な
 とこ。」




一方、ジーンはモーヴに誘われて、高級料理
店で会食をしていた。あまり強くはないので
酒が進まないジーンに、モーヴは言った。
「酔っぱらわれては困るな。今夜の事は
 忘れられては困る。これは接待だ。陣営に
 取り込もうというやつだ。」

dbb017be.jpg


モーヴは本題を話し始める。
「クーデターの件だ。調査を進めていくうち
 に確信した。今回はただの噂ではないと。
 だが私はグロッシュラー長官よりこれ以上
 の調査を禁じられた。君の力を借りたい。
 君が各区で知りえた情報を私に伝えて
 欲しいのだ。内々に。」



数日後、シュヴァーン王子の成人記念式典の
招待状がACCAの5長官を始めとする幹部に
送られてきた。そしてその招待状は監察課に
も届けられた。監察課は副課長のジーンと
ノッドが行く事になった。



招待状を見ながら、ジーンはモーヴとの話を
思い出していた。この平和な国でクーデター
か、と訝るジーンにモーヴは言った。



「王子が生まれなかったのだ。君も知っての
 通りだ。現国王のお子は全て王女。
 故に王位継承権を持っているのは末の王女
 に生まれたシュヴァーン王子。彼一人だ。



 彼の代になっては平和とはいかない
 だろう。あれはバカ王子だ。今回の
 クーデターはそれを懸念する地方の権力者
 達が絡んでいるのではないかと睨んで
 いる。ACCA各支部も同じだ。



 君の仕事の範囲外なのはわかっている。
 だが私は君に頼みたい。」



自分が断る可能性を考えなかったのかと聞く
ジーンに、モーヴは続けた。



「私は5長官に逆らいたいわけではない。
 ACCA本部長の責務を成したい。国民に寄り
 そう者としてACCAは生まれた。たとえこの
 国が抱える問題と直面しようと、
 クーデターなどで国を荒らす事などあって
 はならない。



 ACCAは平和のシンボルなどではない。
 ACCAはこの国を平和へと導く秩序を守る者
 なのだ。君はACCAの役割をわかっている。
 私はそう見ている。君は私と同じ、秩序を
 望む者だ。私のために動いてくれない
 だろうか。」


2e3e78de.jpg


ひと呼吸置いて、ジーンは言った。
「わかりました。お受けしますよ。」

c1504040.jpg


モーヴと会食した事をニーノに話すジーン。
「あんな笑顔見せるんだもんなぁ。」
ニーノはジーンのグラスに酒を注ぎながら
言った。
「俺も行くから。ドーワー。取材だ。また
 向こうで会おう。」



こうしてACCAの幹部、地方の有力者、そして
ジーンやニーノ、ロッタがドーワーに集まる
事となった。



式典前日、シュヴァーン王子から出席者へ
当日は礼装を着用するよう通達がいった。
王子はこの式典で自分への王位継承が発表
されると考えていた。そして即位が発表され
た後、王子はACCAの解散を宣言しようと
考えていた。自分が平和のシンボルになるの
だから、ACCAなど無用と考えていた。



5長官の元にも礼装着用の話が来ていた。
そこにモーヴが現れ、支部長全員が到着した
事を伝えた。5長官とモーヴ本部長が揃った
席で、なぜ監察課が呼ばれたのかを訝る
5長官達。モーヴは
「監察課は全区を知っています。王室側も
 放ってはおけぬのでは?ここ最近の
 よからぬ噂について。」
と話すと、グロッシュラーは言った。
「王室も噂に踊らされる、か。」
モーヴは
「ええ、私のように。」
と答えた。



一方、国王も式典での式辞の内容を確認して
いた。クヴァルム枢機室長の提示した内容で
問題ないと国王は言った。枢機室長は王子も
式典で話す内容を用意している事を気にした
が、国王は言った。
「放っておけば良い。好き放題で構わんさ。
 今はまだな。」



翌日、王子成人の式典が執り行われた。
国王は挨拶でこう言った。
「孫シュヴァーンが成人となり、今日という
 日を迎えられた事、まことに喜ばしく、
 この喜びを皆と分かち合える事を心より
 嬉しく思う。皆も心ゆくまで楽しんで
 参れ。」


5e258789.jpg


型通りの挨拶で、何の発表もなかった。落胆
する王子だが、枢機室長に促され挨拶した。
「成人を迎えるこの日に、このような場を
 設けて頂いた事、心より嬉しく思います。
 忠実な民衆を代表する皆の者の参列、
 まことに大儀である。ドーワー王国の発展
 に、これからも尽力して参れ。」

e70082c1.jpg


結局何の発表もなかった事に拍子抜けする
モーヴら出席者達。そのまま宴が準備される
中、ジーンは外へ出てタバコを吸えないかを
警備兵に聞いた。警備兵は一度は断わったが
王子がそれを許し、ジーンは外でタバコを
吸った。



そこへニーノとロッタが現れた。ロッタは
ニーノの手伝い役としてついてきたとの事。
せっかくだからとジーンとロッタはニーノに
写真を撮ってもらった。

f84bacdc.jpg


宴は滞りなく進んでいた。隅でたたずむ
モーヴにニーノがマイクを向けた。モーヴは
「君はオータス君の友人なのかね?」
と聞き、ニーノが
「はい。」
と答えると、こう言った。
「うーん、それは知らなかったな。ACCAの
 人間は全て把握しているつもりだ。」

0ef0eadb.jpg


その後、別室でニーノはグロッシュラーと
話をした。グロッシュラーに
「その後、オータスは?」
と聞かれたニーノは答えた。
「何事もありません。だが、枢機院長は
 お気付きです。ジーンの事を注視して
 いる。今、ここには国をひっくり返す事の
 出来る力が集まっている。それを繋ぎ
 合わせる役目を負った男の動きに、皆の
 意識が集まっている、といったとこです
 かな。ジーンは今晩のうちに三本目、
 四本目のタバコを受け取るかもしれま
 せん。」


8847ff73.jpg


その時、ニーノの携帯電話に着信が入った。
ニーノはグロッシュラーの元を離れ、電話
の相手にこう言った。
「万事順調ですよ。ご満足頂けると思い
 ます。」



その頃、ジーンはタバコを吸いに外へ
出た。タバコを吸っていると
「大胆だな。ドーワーでタバコを吸う
 なんて。」
とリーリウムが声をかけてきた。
リーリウムは自分の兄がフラワウ区の区長
で、弟がACCA支部長を務めていると話し、
ジーンは驚きの声をあげた。



その反応を見てリーリウムは言った。
「ウソがないとわかる。君は正直で好感の
 持てる青年だと私は思う。」
そして、
「君がここにいるのは、周りの視線から
 逃れるためかね?」
と聞いてきた。ジーンは肯定し、
リーリウムはその顔を見て
「わけがわからないという顔だな。」
と言った。

bbf919bd.jpg


「長官は訳をご存知ですか?」
とジーンに聞かれたリーリウムは言った。
「君はクーデター派の橋渡し役なんだ。
 そういう認識なんだ。ここにいる13区の
 有力者にとって。噂は国中に流れて
 いる。だから皆が君を注視している
 んだよ。」



「困りましたねぇ。」
と言うジーンの反応を見て、リーリウムは
「やはり、君は違う。」
と言った後、自分の考えをジーンに
言った。



「この噂を作り、広めたのは、私は
 グロッシュラーだと思っている。彼は
 ACCAによる絶対的な権力を望んでいる。
 わかりきった事だ。彼こそが
 クーデター派なんだ。君は気付かない
 うちに、奴の思惑に加担させられて
 いる。



 無論、グロッシュラーの好きにはさせ
 ない。ACCAの内部が荒れようと、この国
 の秩序は守ってみせる。そのために、
 君にも力を貸してもらいたいんだ。
 オータス君。この国の平和のために。」




ジーンが見上げると、ドーワー王国の国旗
がたなびいていた。



ACCA13区監察課 3話感想 色々な人間の思惑がうごめいていると思わせる回でした





という事で、ジーンがあっさりと、自分が
クーデター派の中枢にいるという話が
流れている事を知らされる事となりまし
た。




ただ、かといって動きようがないという
のが実際のところでしょう。モーヴに
協力して欲しいと依頼されただけでも
おなか一杯なのに、いきなり5長官の一人
からさらに踏み込んだ情報を聞かされた
わけですから、いくらキレ者のジーンと
いっても動揺はするでしょう。それに
クーデターといっても雲をつかむような
話にしか思えないでしょうから。今は
受け身にならざるを得ませんね。



ただ、見る側からすると各区の重要人物
から贈り物が送られて、その中に入った
タバコを媒介に何かを話している、という
事にさせられているっぽいのはわかり
ました。噂によって、クーデターに加担
したい各区の有力者がそうしている
みたいですね。



で、リーリウムはグロッシュラーがそう
させていると考えているようです。実際
そうなのかもしれないですが、一方で
ニーノが電話に出た相手が誰なのかも
気になります。あるいはその電話の相手
が本丸なのかも。



一方、ロッタがシュヴァーン王子に目を
つけられたり、国王に話しかけられたり
と、いくつかキーになりそうな場面が
ありました。ジーンも王子に気に入られ
たようだし。そういった一つ一つの場面
を注意してみないと、どう転んでいく
のかわからないですね。



いずれにしろ、面白くなってきました。



↓↓↓よろしければこちらをクリック
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

(関連記事)
 ACCA13区監察課 2話感想 思いの外早く面白い展開になってきました
 ACCA13区監察課 1話感想 思いの外ゆるい感じで始まった感じでした

この記事へのトラックバック