響け!ユーフォニアム 11話振り返り感想 名場面目白押しの回でした

響け!ユーフォニアム 11話振り返り いよいよ再オーディション!選ばれるのは?!



響け!ユーフォニアム 11話の
振り返りと感想です。

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前回は麗奈のソロパート抜擢をめぐっての
吹部内のゴタゴタが描かれた回でした。



吹部に限らずこの手の話はどこでもある話だと思いますが、
それがこの回ではリアルに描かれていました。



そして滝先生が再オーディションを提案したのに対し
香織がソロパートの再オーディションを希望して、
香織と麗奈が再び争う事になります。



それを受けて、再オーディションと、
それをめぐる各キャラの心の動きが描かれたのが
この回です。



以下、11話の振り返りです。


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響け!ユーフォニアム 11話振り返り



再オーディションが行われる事になった事で、
吹部は落着きを取戻し、再び厳しい練習が行われるように
なりました。
時には秀一などに厳しい叱責がとびました。



昼休み、教室はあまりに熱がこもっていたため、
久美子達三人は、外でお昼を食べる事になりました。



ふと見ると、トランペットパートの部員達が歩いていました。
葉月は久美子に「高坂さんも来るんじゃない?ご飯一緒に食べる?」
と言います。久美子は「ありがとう。呼んでくる。」
と言って、麗奈を呼びに行きました。



麗奈はいつもの場所で個人練をしているようでした。
久美子はそこへ向かいますが、そこには優子がいました。
久美子は通り過ぎようとしますが、優子は久美子の手を掴み
「どう思う?この音、どう思う?」
と聞いてきました。



久美子はいつものように
「良いと思います。すごい良いと思います。綺麗だし音も大きいし
 ソロに相応しいと思います。」と正直に言ってしまいます。
反発が来るかと思いましたが、優子の反応は違いました。
「だよね。一年でこの音って・・・。ずるいよね。反則だよ。」
と言って、去っていきました。



久美子は練習をしていた麗奈に
「お昼、もう食べたかなって思って」と聞きますが、
麗奈は香織達と食べたようでした。
香織は麗奈に気を使ってくれて
「北高吹奏楽部としてコンクールで一緒に演奏するのに
 かわりはないから、いい演奏しようね」
と言ってくれたようでした。



「良い人なんだね、香織先輩」と言う久美子に、
「だからちょっとやりにくい」と麗奈はポツリと言い、
練習を再開しました。



一方、香織はあすかに練習を見てもらっていました。
香織は「どう思う?」と聞きますがあすかは
「良いんじゃないの?」と答えるばかりです。



香織は
「じゃあ聞き方変える。あすかはどっちが適任だと思う?」
と聞きますが、
あすかは「上手い人が吹くべきだと思うよ」と答えるだけ。



香織はなおも
「知りたいの。個人的にどう思っているか。」と聞きます。
しかしあすかが「いいの?言って。」と言うと
「ううん。言って欲しくない。冗談でも高坂さんがいいとか。」
と怖気付いてしまいます。



あすかはそんな香織に
「言ってないでしょ。それとも貴様、我が思考を読む能力者か。」
とちゃかすような言葉を残して、その場を離れました。



そしてホール練習の前日。優子は思いつめた表情で下駄箱にいました。
夏紀はそんな優子に近付いて耳元に息をふきかけて驚かせて
「余計な事、考えてないよね。言っとくけど、悲しむのは香織先輩
 なんだからね。わかってるよね。」
と釘を指しました。優子は
「わかってる!わかってるよ、そんな事。」
と答えるしかありませんでした。



夕方になっても気温は下がりませんでした。
久美子は虫をよけながら走って帰りますが、
途中、川辺で練習をしている秀一を見かけました。
「上手くなりたいな。」
久美子はポツリと言いました。



翌日、久美子は集合時間より早く登校します。
すると、ある教室に麗奈と優子がいるのを見かけました。
優子は
「あのね、私、どうしても、どうしても香織先輩に
 ソロを吹いて欲しいの。だから、お願い!」
と頭を下げました。



「わざと負けろって言うんですか。そんな事しなくても
 オーディションで香織先輩が私より上手く吹けばいいんです。」
という麗奈に、優子は去年の事を話しました。



部の中で香織が一番上手かったのに、学年順という事でろくに
練習してない三年生がソロを吹く事になった事、それなのに
香織は一年が辞めるのを思いとどまらせるために
コンクールメンバーを辞退しようとした事、しかし結局一年は
辞めてしまい、そのせいでコンクール当日の香織の演奏は
酷いものになった事。



「関係ないですよね。私には関係ない事ですよね。」
と言う麗奈に、優子はなおも
「そうね。関係ないよ。全然関係ない。
 でもあなたには来年もある。再来年もある。
 滝先生だったらもっと部は良くなる。
 香織先輩は最後なの。今年で最後なの!
 だから!」
と、再び頭を下げました。



麗奈は
「やめて下さい。失礼します。」
と言って、教室を出ていきました。



部員達はホールに移動して、練習の準備を始めます。
香織と麗奈は準備を免除されて、オーディションの準備に入りました。



優子は何か香織に言いたそうにしましたが、
「頑張って下さい。」
と言って、香織の元を離れました。



入れ替わりに晴香がやって来て、香織に言いました。
「部長じゃなく、三年間一緒にやってきた仲間として
 言っとこうかと思って。納得できるといいね。」



そして
「前から聞こうと思ってたんだけど、どうしてあすかなの?
 どうしてそんなにあすかにこだわるのかなって?」
と聞きました。



香織は答えます。
「何か、見透かされてるような気がするんだよね。
 私が思ってる事、みんな。だから、あすかを驚かせたい。
 あすかが思っている私の一歩先を、本物の私が行きたい
 ・・・のかな。」



晴香は「面倒くさいね。」と言い、
香織も「面倒くさいね。本当に。」と返して
そして二人は笑い合いました。



一方、久美子は麗奈のところに行きました。
いつもと違う様子の麗奈は、ふと久美子に
「久美子は、もし私が負けたら、イヤ?」
と聞いてきました。



久美子ははっきり言いました。
「イヤだ。イヤだ!麗奈は特別になるんでしょ?
 麗奈は他の人とは違う。麗奈は誰とも違う。
 人に流されちゃダメだよ。そんなのバカげてるでしょ!」


麗奈は
「でも、今私が勝ったら悪者になる。」
と言いますが、久美子は構わず続けます。
「いいよ、その時は私も悪者になるから。香織先輩より
 麗奈の方がいいって。ソロは麗奈が吹くべきだって言う!言ってやる!」



しかし麗奈が「本当に?」と聞かれて「たぶん」と答える久美子。
麗奈はそんな久美子に微笑みかけて
「やっぱり久美子は性格悪い」
と言って近付き、二人は互いの想いを確かめ合いました。



麗奈 :「そばにいてくれる?」
久美子:「うん。」
麗奈 :「裏切らない?」
久美子:「もしも裏切ったら、殺していい。」
麗奈 :「本気で殺すよ?」
久美子」「麗奈ならしかねないもん。それをわかった上で言ってる。
     だってこれは愛の告白だから。」



そう言われた麗奈は再び久美子に微笑みかけ、ホールへ向かいます。
久美子に呼び止められた時
「大丈夫。最初から負けるつもりなんて全くないから。」
と力強く言いました。その顔はいつもの麗奈に戻っていました。



そしてトランペットソロパートの再オーディションが始まりました。
両社の演奏終了後、全員の拍手により決めると滝先生は言いました。



まず香織の演奏から始まりました。



香織は今自分が出来る精一杯の演奏をしました。
高音も問題なく出せていました。
終わった後、部員達からは自然と拍手が起きました。



次に麗奈が演奏しました。



麗奈の演奏は、香織のそれをはるかに凌駕していました。
部員達の誰もがその事に気付きます。
久美子もその演奏に圧倒されます。
終わった後、拍手は起きませんでした。



滝先生は
「では、これよりソロを決定したいと思います。
中瀬古さんがいいと思う人。」
と香織への拍手を求めます。
優子が立ち上がり、拍手を送りました。
晴香も拍手していました。



「では、高坂さんがいいと思う人。」と滝先生。
他の部員達が逡巡する中
久美子は立ち上がって拍手をし、
葉月も遅れて拍手をしました。



滝先生は、香織に問いかけます。
「あなたがソロを吹きますか?」



香織は少しの間を置いて答えました。
「吹かないです。吹けないです。
 ソロは、高坂さんが吹くべきだと思います。」
そして香織は、寂しげながらも麗奈に笑いかけました。



「上手じゃなくて、好きなの。」
香織のトランペットへの想いを知る優子は号泣します。

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優子の鳴き声が聞こえる中、滝先生は麗奈に言います。
「あなたがソロです。中瀬古さんではなく、
 あなたがソロを吹く。いいですか。」



麗奈は力強く
「はい!」
と答えました。


響け!ユーフォニアム 11話感想(振り返り) 音へのこだわりが凄い回でした



何と言っても11話の白眉は、再オーディションの場面でしょう。
香織も安定した演奏をしますが、麗奈がそれを上回る
迫力のある演奏を見せるわけですが、
それをトーシローの僕でもわかるようにしたところが
この場面のすごいところだなと思います。



何でも香織の演奏は大学生の方に、麗奈の演奏はプロの方に
お願いしたらしいですが、そういう音のこだわりは
さすが京アニと思いました。



で、滝先生が香織自らにソロは麗奈がやるべきと言わせる
わけですが、このへんは憎たらしいといえば憎たらしいですが、
それが一番後腐れのない方法かなとも思うので、
このあたりは滝先生はわかっているなと感じました。



香織もさすがにあの演奏を聞かされては納得せざるを得ないわけで、
ただ「悔しいなぁ」というのがあの笑顔につながったのかなと。
それに対して香織を思って号泣してしまう優子・・・。
あのシーンは何度見ても涙を誘います。



再オーディションの後で、部員達がどちらにも拍手しなかったのは
リアルでしたね。潔くないとも思いますが、
特に上級生は香織の方がよく知っているだけに
麗奈には拍手しずらかったのでしょうね。



再オーディション前の、香織と晴香、
麗奈と久美子のやり取りもいいですね。



前にも書きましたけど、香織と晴香のやり取りには
お互いを分かり合っている感じが伝わってきて、いい味出してます。
「面倒くさいね」と言い合う場面とか。



一方の麗奈と久美子については、
久美子が「愛の告白だから」と麗奈に言います。
8話に続いて「そこまで言うかぁ」という感じですが、
あの時麗奈はめったに見せない弱さを見せていたわけで、
何とか支えてあげたい、と思ったからこそ
あのセリフにつながったのかな、と思います。



危うさすら感じる関係ですが、
とにかくあの二人の関係はあの時
「友人」から「親友」に進化したのだと思います。



次回はオーディション前の話。
久美子が主役らしく描かれる回です。


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