響け!ユーフォニアム 7話振り返り感想 三年生組の関係性が興味深い回でした

響け!ユーフォニアム 7話振り返り 葵の意味深なセリフの意味は・・・



響け!ユーフォニアム 7話の
振り返りと感想です。


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前回は「閑話休題」というか、
葉月とチューバにスポットライトが
当てられた回でした。



ただ内容は結構面白くて、
明るくて頑張り屋さんの
葉月の魅力が存分に描かれていました。



そして、葵のセリフ
「オーディション、頑張りなよ!」
の意味が、この7話で明らかになります。



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以下、7話の振り返りです。



響け!ユーフォニアム 7話振り返り



吹部ではコンクールに向けた練習が続けられていました。



練習が終わった後、優子は香織に
一緒に帰ろうと誘い、香織もいったんOKしますが、
晴香の様子がおかしかったので、
結局断って、晴香のもとへ行ってしまいました。



優子はそれで気分を害し、
夏紀に八つ当たりをして帰ります。
その夏紀はユーフォニアムを家に
持って帰るようでした。



片付けのため廊下に出た久美子は、
晴香と香織が話しているところを目にします。
そして葵が部活をやめると言い出している事が
耳に入ってきました。



帰り道、久美子が雨宿りしていた場所に
秀一が現れました。
二人は葵の事を話しました。
秀一は、葵が辞める理由について、
先輩が去年の事があるからじゃないかと言っていたと
久美子に話しました。



久美子は葵が辞めるわけがないと思っていました。
しかし、その時は唐突に訪れました。



翌日の全体練習の中で、滝先生はサックスパートに
指摘をした後、葵に一人で演奏させました。
その出来はあまりいいものではなかったため、
滝先生は、葵が受験生である事を気付かいつつも
吹奏楽部員であると諭し、
葵にいつまでにできるようになるか尋ねました。



しかし、少しの沈黙の後、葵は滝先生に言いました。



「先生、私、部活辞めます」



理由を聞かれた葵は、今のままでは志望校に合格
できないためであると言い、楽器と楽譜を持って
音楽室を出ます。
久美子と晴香は葵を追いかけました。



晴香は葵を呼び止めて、
「練習きついんだったら、別にコンクール
出なくてもいいから」と
何とか葵に翻意させようと説得しますが、
葵はこう言いました。



「最初はそのつもりだった。でも今は・・・。
今の部は去年までとは違うでしょ。
サンフェスの時に思った。滝先生だけじゃなく
みんな本気だって。
コンクール、金賞とるつもりで頑張ってるって。



私、そこまでできない。
私、のうのうと全国目指すなんて出来ない。
去年、あの子達辞めるの止められなかったのに、
そんな事できない!」



そして久美子に、
「オーディション、頑張りなよ」
と言って、去っていきました。



晴香は
「やっぱり私が部長なんて無理だったんだよ。
あすかが部長だったら、こんな事に
ならなかったのに」
と自分を責めます。
「みんな思ってる。あすかじゃなくて
どうして私が部長なんだって」

とも言いました。



久美子は「そんな事ないですよ」と言って
晴香のいいところをあげていきますが、
晴香の心には響きません。逆に
「優しいしかないじゃない!優しいなんて
他に褒めるところがない人に言うセリフでしょ!」
と言われてしまいます。



そこへあすかが現れて、
「ダメだよ。その情緒不安定なとこ、直さないと。」
と晴香をなだめますが、晴香はおさまらず
「だったらあすかが部長をやればいいでしょ!
あすかが断ったから私がやらなきゃいけない事になったんだよ!」
とあすかに食ってかかります。



しかしあすかの反応は冷たいものでした。
「だったら、晴香も断ればよかったんだよ。違う?」



晴香は言い返す事ができませんでした。



翌日、晴香は学校を休みました。
そして葵は退部届を提出し、
吹部を去っていきました。



葵の事を思って、久美子は練習に集中できません。
滝先生にもあすかにも怒られてしまいました。



部活終了後、落ち込む久美子に
梨子と夏紀が声をかけてくれました。
久美子は、ふと夏紀に声をかけます。



夏紀に去年何があったかを聞くためでした。
部に残った理由を聞かれて「やる気がなかったからかな」
と答えた夏紀は話し始めました。



夏紀によれば、やる気のなかった三年生は「吹奏楽は
スポーツと違うし、コンクールも審査員が勝敗を決める。
そんな
ものに左右されるのは本来の音楽の楽しさとは違う」
とよく話していたそうです。しかし夏紀は続けて



「でもそれって、キツい練習をしたくないための
言い訳だったんだよね」と話し、
「うちらの同級生がまじめにやろうと言ってきた時、
その人達、無視したんだよ。まるでその子達がいないかのように
振舞って、いなくなるまでずっと続けて。」
と、当時の三年生がした仕打ちを打ち明けました。



夏紀達は先輩達が怖くて意見できなかったそうです。
そんな中、香織や葵は無視には加担せず、両者の意見を
聞いて、間を取り持とうとしていました。しかし、
結局やる気のあった一年生が退部する事になってしまいました。



「晴香先輩も葵先輩も香織先輩もたぶん思ってるよ。
あの子達が辞めるの止められていたら今頃って」



夏紀はそう話した後、続けて
「思っていないのはあすか先輩くらいじゃない?
あの人は去年どっちにも加担しなかった。どこまでも中立。
今と全く変わらず。」
と言いました。



夏紀はそう話した後、
「ま、それだけ去年と今年の空気は違うって事。あれだけやる気の
なかった私が、少しやる気になってるくらいだからね。」
と自虐的に話しながら、音楽準備室を出ていきました。



その頃、香織は焼き芋を持って晴香の家に見舞いに行きました。


美味しそうに焼き芋を食べる香織に苦笑を浮かべながら、
晴香は部の練習の様子を聞き、香織は「滞りなく完璧に」と
答えました。しかし葵はこう続けました。



「でもね、私それ見て思った。あすかは部長を断ったんじゃなくて
引き受けられなかったんだなぁって。」



「そうかな?」と言う晴香に、香織は言います。


「たぶん、あの状態の部を引き受けるのは相当な勇気が必要で、
あすかは頭いいから、そういうの全部計算しちゃって
引き受けられなかったんじゃないかな。」



晴香は「それって私がバカって事?」と返しました。



香織は「おお、そうか」とちゃかした後



「違うよ。それだけ勇気があったって事。そしてその事を
少なくとも上級生はみんなわかってる。あの時、晴香が部長を
引き受けてくれたから、今の部があるんだって。」
と晴香に言いました。



晴香は照れながら「それは、滝先生のおかげだよ」と言いますが
香織は「そう?私は晴香のおかげだって思ってるけど」
と続けて言ってくれました。



晴香は「何それ、あすか派のくせに」と話をまぜっかえしつつも
香織が演奏者として晴香を尊敬していると話すと、
「でも何かわかるよ。何だかんだ言って、私もいつも気にしてるもん。
あすかの事。」と言いました。



翌日、晴香はいつものように登校しました。
部活が始まる時、
「昨日は休んでしまってすみませんでした。
今日からまた頑張ります」と挨拶します。
すると部員達は拍手してくれました。



チューニングの指揮をしながら、
晴香は葵のいた席を見つめていました。



前日、晴香は葵を呼び出して話をしました。
葵は、今更戻れない、こうするしかなかったと言い
「やっぱり私、そこまで吹部好きじゃなかったんだよ。」
と晴香に告げました。



そして、晴香に問いかけます。
「晴香はどう?」



晴香は、
「私は、私はたぶん・・・」


こうして、葵のいない吹奏楽部は
新たなスタートをきったのでした。


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響け!ユーフォニアム 7話感想(振り返り) 三年生の様々な想いが描かれた回でした



今回は、三年生の晴香、葵、香織、あすかの
吹部にかける想いが描かれた回でした。



まず葵ですが、最後の「吹部好きじゃかったんだよ」と
いうセリフには、「あんなもめ事の中で神経すり減らすほど」
という枕詞がついてるんじゃないかなと思います。それほど
去年のもめ事は、葵の精神をそれほどすり減らしてしまった
のではないかと。



まあ受験生ではあるので、辞めるかどうかは考えたと
思うのですが、去年のもめ事がなければ、葵はもっと
部を辞める事に葛藤があったんじゃないでしょうか。
葵にとっては本当に不運な出来事だったと思います。



その葵を引きとめようとする晴香ですが、晴香もまた
去年のもめ事で神経をすり減らしていたはずです。
ただ、そんな中でも部長を引き受けたのは、香織が言うように
「勇気があった」というのもあるでしょうが、それだけ
吹部が好きで、何とかしたいと思ったんじゃないでしょうか。



まあ自分に自信が持てないタイプだから、何かあると
情緒不安定になったりもしますが、いつもは部をまとめようと
頑張っているし、そんな姿を部員達は知っているからこそ
拍手で迎えたんでしょうね。頼りにならなさそうで
実は頼りになる、というか。



今回はそんな晴香を支える香織の姿も描かれました。
彼女もまた去年のもめ事に巻き込まれたわけですが、
その時の事はおくびにも出さず、晴香を盛り立てようと
してくれます。



晴香の部屋での会話のシーンは好きですね。同じ部の仲間というか
戦友というか、お互いをよくわかっているから、
ちゃかしたり愚痴を言ったりできる。そういう関係性が
よく出ていると思います。



そしてあすかですが、彼女は本当にわからないですね。
何を考えているのか。ただ、晴香に冷たい言葉を投げたり
終始中立を貫き通したりするように、ただ「冷たい」だけで
ない事は、晴香が復帰してきた時に向けた笑顔からも
読み取れるわけで。2期も含めて、今後どういった顔を
見せてくれるのか、楽しみです。



次回は、あがた祭りでの話です。
何とか2期が放送開始するまでに全話書き終えたいんだけど
間に合うかな。


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